特許
J-GLOBAL ID:200903098276025568

冶金用コークスの製造方法、ならびにそれに用いる疑似粒子の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 宏志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184855
公開番号(公開出願番号):特開2001-011472
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 通常の配合炭を使用して、強度を低下させずに気孔率の高い低嵩密度コークスを製造することができる冶金用コークスの製造方法を提供すること。【解決手段】 気孔生成剤を核としてその周囲に補強剤を付着してなる疑似粒子を製造し、この疑似粒子を配合炭に添加し、疑似粒子が添加された配合炭を乾留して冶金用コークスを得る。この際に、疑似粒子は、気孔生成剤、バインダー、補強剤の順に撹拌型搬送機1に連続的に供給してこれらを連続的に搬送し、これらを混合機10で混合するとともに、造粒機13により造粒することにより得られる。
請求項(抜粋):
石炭を乾留して冶金用コークスを製造する冶金用コークスの製造方法であって、気孔生成剤を核としてその周囲に補強剤を付着してなる疑似粒子を製造する工程と、前記疑似粒子を石炭に添加する工程と、前記疑似粒子が添加された石炭を乾留する工程とを有し、前記疑似粒子を製造する工程は、(a)疑似粒子製造用原料として少なくとも気孔生成剤、バインダー、および補強剤を使用すること、(b)搬送ラインに気孔生成剤、バインダー、補強剤の順に連続的に供給してこれら連続的に搬送すること、(c)気孔生成剤、バインダー、補強剤を混合すること、(d)これら混合原料を造粒することを含むことを特徴とする冶金用コークスの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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