特許

J-GLOBAL ID：200903098279864668

静電複写方法および装置

発明者： 村井 達也 ,  其田 禎英
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-206316
公開番号（公開出願番号）：特開平5-027535
出願日： 1991年07月23日
公開日（公表日）： 1993年02月05日
要約：

【要約】【目的】 感光体を備えた記録系から光学系へのトナー、オイル蒸気の侵入を防止すると共に光量低下のない露光を行う静電複写装置を提供する。【構成】 光学系50と記録系60とを遮断壁70により遮断し、この遮断壁70に光路のための開口部71を形成し、開口部71を開閉するシャッタ25および感光体11周囲の空気を吸引する吸引ファン46を設け、シャッタ25の開放および吸引ファン46の吸引を画像の記録時だけに行い、画像を記録しない時はシャッタ25を閉鎖し吸引ファン46を停止する。【効果】 画像の記録時はシャッタ25が開口部71を開放しても吸引ファン46が感光体11周囲の空気を吸引するため、記録系60から光学系50へのトナー等の侵入を防止し、画像を記録しない時はシャッタ25が開口部71を閉鎖するためやはりトナー等の侵入を防止することができる。

請求項（抜粋）：

原稿からの反射光を光学系から記録系の感光体に導いて感光体に画像を形成した後、感光体の画像を記録紙に転写して定着する方法において、前記光学系と記録系を通常状態で遮断状態とし、画像記録時にのみ光学系から記録系への光路を開放すると共に前記感光体周囲の空気を吸引することを特徴とする静電複写方法。

IPC (4件)：

G03G 15/00 305 ,  G03G 15/00 101 ,  G03G 15/04 120 ,  G03G 21/00