特許
J-GLOBAL ID:200903098280385609

カウルルーバの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201385
公開番号(公開出願番号):特開平9-024862
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 カウルパネルに取付ける合成樹脂材よりなるカウルルーバの変形を吸収しうるカウルルーバの取付け構造を実現すること。【構成】 カウルパネル3にカウルルーバ1の長手方向に長径の長孔31を設け、該長孔31に、中央にスクリュー4をねじ込む貫通孔22を有する頭部21と、頭部21の下端から下方へ延びて上記長孔31に挿通され、その径が上記長孔31の短径とほぼ合致する筒状の脚部23と、該脚部23の脚端の径方向対称位置から脚部23に対して反転するように上方へ延びる一対の係止脚片24を一体に備えた合成樹脂材よりなるスクリューグロメット2を、その脚部23を挿入し、係止脚片24の先端を上記長孔31の長径方向に対向する開口縁に係止せしめて、上記スクリューグロメット2をカウルパネル3に移動可能に設置する。そしてカウルルーバ1のスクリュー挿通孔11からスクリュー4を上記頭部21の貫通孔22にねじ込みカウルルーバ1をスクリューグロメット2に固定する。
請求項(抜粋):
車両のフロントウインド下縁に沿って設けたカウルパネルに、これを覆うように合成樹脂材からなる帯状のカウルルーバをスクリューグロメットを介して固定するカウルルーバの取付け構造において、上記カウルルーバにはスクリューを挿通するスクリュー挿通孔を設けるとともに、カウルパネルには上記スクリュー挿通孔と対応する位置にカウルルーバ長手方向に長径の長孔を設け、上記スクリューグロメットとして、カウルルーバとカウルパネルとの間に介在せしめ、中央にスクリューをねじ込む貫通孔を有する頭部と、頭部の下端から下方へ延びて上記長孔に挿通され、その径が上記長孔の短径とほぼ合致する筒状の脚部と、該脚部の脚端の径方向対称位置から脚部に対して反転するように上方へ延びる一対の係止脚片を一体に備えたスクリューグロメットを用い、上記長孔に挿通した係止脚片の先端を上記長孔の長径方向に対向する開口縁に係止せしめてカウルパネルに設置し、カウルルーバの上記スクリュー挿通孔からスクリューを上記頭部の貫通孔にねじ込むことを特徴とするカウルルーバの取付け構造。
IPC (3件):
B62D 25/08 ,  B60H 1/28 ,  F16B 5/06
FI (3件):
B62D 25/08 H ,  B60H 1/28 Z ,  F16B 5/06 Q

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