特許
J-GLOBAL ID:200903098283478470

作業車両の運転室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110142
公開番号(公開出願番号):特開平8-282437
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 長い方のシートベルト部がシート支持体とレバースタンドとの間の隙間から運転室の床板上に落下してしまうのを防止する。【構成】 長い方のシートベルト部21を掛止めするための掛止め具32をレバースタンド31の側板に固定して設け、シート部17に着座した運転者の手が掛止め具32側へと容易に届くようにすると共に、掛止め具32には略U字状に折返された折返し部32Bを一体形成し、折返し部32Bに対してシートベルト部21を掛止め、取外しが容易にできるようにする。そして、掛止め具32に長い方のシートベルト部21を掛止めすることによって掛止め具32がシート支持体16とレバースタンド18との間の隙間空間S1 から運転室5の床板上に滑り落ちてしまうのを効果的に防止する。
請求項(抜粋):
作業車両に設けた運転室本体と、該運転室本体の床板上に設けられたシート支持体と、該シート支持体上に設けられ運転者が着座するシート部と、該シート部の左,右両側に位置して前記運転室本体の床板上に配設され、少なくとも操作レバーが設けられた左,右のレバースタンドと、該左,右のレバースタンドとシート支持体の左,右両側部との間に位置して該シート支持体の左,右両側部にそれぞれ取付けられ、前記シート部上で互いに連結される左,右のシートベルト部とからなる作業車両の運転室において、前記左,右のレバースタンドのうち一方のレバースタンドには、前記左,右のシートベルト部のうち長い方のシートベルト部を掛止めする掛止め部を設けたことを特徴とする作業車両の運転室。

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