特許
J-GLOBAL ID:200903098285893670

非接地電源の絶縁検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉岡 宏嗣 ,  鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333934
公開番号(公開出願番号):特開2004-170137
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】推定した電源電圧の精度を向上できる非接地電源の絶縁検出装置。【解決手段】接地電位部7から絶縁された直流電源3にコンデンサ9を第1の設定時間接続する第1のスイッチング手段S1、S2。電源3の正端子と前記接地電位部7との間に第2の設定時間接続する第2のスイッチング手段S1、S4。接地電位部7と電源3の負端子との間に第2の設定時間接続する第3のスイッチング手段S2、S3。コンデンサ9の電圧を検出する検出手段11を接続する第4のスイッチング手段S3、S4。第1のスイッチング手段を遮断後の検出手段11に基づく電源3の電源電圧と、第2及び第3のスイッチング手段を遮断後の検出手段11での各検出電圧とに基づいて電源3の接地電位部7に対する絶縁抵抗Rp、Rnを求める演算手段11。電源電圧が既知の基準電源、絶縁抵抗Rp、Rnに対応させた既知の基準抵抗に基づいて、補正する補正手段11とを備えた構成。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正端子側及び負端子側の配線が接地電位部から絶縁された直流電源にコンデンサを直列に、該コンデンサが完全に充電される時間よりも短い第1の設定時間の間接続する第1のスイッチング手段と、 前記電源の正端子と前記接地電位部との間に前記コンデンサを直列に第2の設定時間の間接続する第2のスイッチング手段と、 前記接地電位部と前記電源の負端子との間に前記コンデンサを直列に第2の設定時間の間接続する第3のスイッチング手段と、 前記第1、第2及び第3の各スイッチング手段の遮断後に前記コンデンサの両端子間の電圧を検出する検出手段を接続する第4のスイッチング手段と、 前記第1のスイッチング手段を遮断後の前記検出手段での検出電圧に基づいて前記電源の電源電圧を推定し、該推定した電源の電源電圧と前記第2及び第3のスイッチング手段を遮断後の前記検出手段での各検出電圧とに基づいて前記電源の前記接地電位部に対する絶縁抵抗を求める演算手段と、 前記電源に変えて電源電圧が既知の基準電源を、前記電源の前記接地電位部に対する絶縁抵抗に対応させて抵抗値が既知の基準抵抗を接続した状態で、前記第1のスイッチング手段を遮断後の前記検出手段での検出電圧に基づいて前記基準電源の電源電圧を前記演算手段で推定し、該推定した基準電源の電源電圧と前記基準電源の既知の電源電圧とに基づいて、前記演算手段で推定した電源の電源電圧を補正する補正手段とを備えた非接地電源の絶縁検出装置。
IPC (2件):
G01R31/02 ,  G01R27/18
FI (2件):
G01R31/02 ,  G01R27/18
Fターム (15件):
2G014AA04 ,  2G014AA17 ,  2G014AB23 ,  2G014AB29 ,  2G014AB61 ,  2G014AC19 ,  2G028AA01 ,  2G028AA02 ,  2G028BE04 ,  2G028CG03 ,  2G028DH01 ,  2G028DH03 ,  2G028FK07 ,  2G028FK09 ,  2G028GL07

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