特許
J-GLOBAL ID：200903098286444321
ブロツクの配置処理方式
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
内原 晋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-225472
公開番号（公開出願番号）：特開平5-061940
出願日： 1991年09月05日
公開日（公表日）： 1993年03月12日
要約：
【要約】【目的】複数のクロックネット間でのクロックスキュウを低減し回路制約を満足する配置結果を自動的に得る。【構成】クロックネット検出手段103と、クロックネットにつながるブロックのうちロード側のブロック間だけに新たに仮想ネットを発生する仮想ネット発生手段104と、仮想ネットに重みを与える重み設定手段105と、発生された複数の仮想ネットの重心をその属するクロックドライバから等距離の位置に分散させて固定する仮想ネット重心固定手段106と、重みを反映して個々のブロックを配置するブロック配置手段107とを有することを特徴とするブロックの配置処理方式。【効果】今後の回路の高速化に伴うクロック周期の短縮に不可欠なクロックスキュウの低減に効果がある。
請求項（抜粋）：
LSI、PWB等の上に配置単位となるブロックを配置するブロックの配置処理方式において、ブロック間の接続情報や、ブロック形状、属性、配置領域等の物理情報を入力する入力手段と、クロックドライバの名称の指定あるいはネット名の指定等によって指定された、スキュウを小さくする必要のあるクロック系のクロックネット接続を検出するクロックネット検出手段と、前記クロックネット検出手段によって検出されたクロックネットにつながるブロックのうちロード側のブロック間だけに新たに仮想ネットを発生する仮想ネット発生手段と、前記仮想ネット発生手段によって発生された仮想ネットに重みを与える重み設定手段と、前記仮想ネット発生手段によって発生された複数の仮想ネットの重心をその属するクロックドライバから等距離の位置に分散させて固定する仮想ネット重心固定手段と、重みを反映して個々のグロックを配置するブロック配置手段と、配置結果を出力する出力手段とを有することを特徴とするブロックの配置処理方式。
IPC (2件)：
G06F 15/60 370
, H01L 21/82
