特許
J-GLOBAL ID:200903098288963083

埋設管路の部分補修工法及び該工法に用いる補修装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 順一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198292
公開番号(公開出願番号):特開平10-026289
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 人孔の径より長尺な補修装置を使用することができる埋設管路の部分補修工法及び該工法に用いる補修装置を提供する。【解決手段】 巻着する工程の後に補修材を覆うように筒状被覆フィルムを補修装置の胴体の一端側から他端側まで巻着して該他端側から折り返してさらに一端側まで巻着し、該一端側にある筒状被覆フィルムの巻き終り端部を該一端側に着脱可能に連結された補修装置のガイド部に固定する工程と、加圧密着させる工程の前に前記ガイド部を胴体から切り離して筒状被覆フィルムの前記巻き終り端部を引っ張ることにより補修材を覆った筒状被覆フィルムを補修装置の胴体の前記他端側から前記一端側に向かって剥離する工程とを含んでいる埋設管路の部分補修工法。
請求項(抜粋):
未硬化時に粘着力をもつ硬化性樹脂を含浸してなる粘着性補修材を伸縮性筒体からなる補修装置の胴体に巻着する工程と該補修装置を埋設管路の人孔から管内の補修箇所へ引き込む工程と空気圧により補修装置の胴体を膨らませて補修材を補修箇所の管内壁に加圧密着させる工程と補修材に含浸させた樹脂を硬化させて管内の補修箇所に該補修材を被着する工程と補修装置の胴体を復元して管内の補修箇所から補修装置を引き出す工程とからなる管路を管内部より部分補修する埋設管路の部分補修工法において、前記巻着する工程の後に補修材を覆うように筒状被覆フィルムを補修装置の胴体の一端側から他端側まで巻着して該他端側から折り返してさらに一端側まで巻着し、該一端側にある筒状被覆フィルムの巻き終り端部を該一端側に着脱可能に連結された補修装置のガイド部に固定する工程と、前記加圧密着させる工程の前に前記ガイド部を胴体から切り離して筒状被覆フィルムの前記巻き終り端部を引っ張ることにより補修材を覆った筒状被覆フィルムを補修装置の胴体の前記他端側から前記一端側に向かって剥離する工程とを含んでいることを特徴とする埋設管路の部分補修工法。

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