特許
J-GLOBAL ID:200903098291680173
設計支援装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303968
公開番号(公開出願番号):特開平8-161361
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 住宅の壁パネルから構成される壁を設計するに際し、壁パネルを割り付けるべき壁領域を最適な壁パネルの割り付けが可能なように分割する。【構成】 設計データ記憶手段aには、壁領域の形状及び配置と開口領域の形状及び配置が記憶されている。上記壁領域は、基準単位長さ毎の格子状のグリッド線に沿って配置されている。内外判定手段eが、上記壁領域が内壁か外壁かを判定する。外壁の場合には、調整領域生成手段dが、開口領域の左右に所定幅の開口調整領域を生成して確保する。その後に、領域調整手段cが、開口調整領域の側縁を上記グリッド線上に移動する。内壁の場合には、領域調整手段cにより小壁領域の両測をグリッド線に合わせた後に、小壁領域の下の開口領域を除いた部分を開口調整領域とする。従って、内壁の場合にはグリッド線に対応させるのに必要な分だけ開口調整領域が生成される。
請求項(抜粋):
壁が主に壁パネルから構成される建築物を設計するためのものであり、かつ、入力されたデータに基づき、基準単位長さ毎に縦横に引かれたグリッド線に沿って配置された壁領域に壁パネルを割り付ける設計支援装置であって、上記壁領域の形状及び配置と、上記壁領域内の窓、出入口等の開口部が配置される開口領域の形状及び配置とを記憶した設計データ記憶手段と、上記設計データ記憶手段に記憶された開口領域の上に、該開口領域上を覆うように壁領域内に小壁領域を設定する小壁領域生成手段と、上記小壁領域生成手段に設定された小壁領域の左右の側縁が、上記壁領域に直交する上記グリッド線上に配置されていない場合に、上記小壁領域の水平方向に沿った幅を延長して、上記小壁領域の上記側縁を上記壁領域に直交する上記グリッド線上に配置する領域調整手段と、上記領域調整手段により延長された小壁領域の幅に対応して、開口領域の左右かつ小壁領域の下に開口調整領域を設定する調整領域生成手段とを具備してなり、上記開口領域上の小壁領域に所定の強度を有する一体の小壁部材を配置し、上記開口調整領域に上記小壁部材の端部を支持する支持部材を配置することを特徴とする設計支援装置。
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