特許
J-GLOBAL ID:200903098295648029

テトラヒドロフランの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285617
公開番号(公開出願番号):特開平7-118253
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【構成】 ジビニルベンゼン成分の含有率(架橋度)が8〜16のスチレンとジビニルベンゼンとの架橋共重合体にスルホン酸基を結合させたスルホン酸型カチオン交換樹脂を触媒に用いて、1,4-ブタンジオールを加熱脱水閉環せしめることを特徴とするテトラヒドロフランの製造方法。【効果】 本発明の方法によれば、触媒樹脂が劣化しない比較的低い温度で高い転化率および選択率でテトラヒドロフランが得られる。触媒のスルホン酸基の脱離が少ないため触媒の活性が長期にわたって維持される。さらに装置が腐食しにくいため設備費および保守費の低減化が図られる。
請求項(抜粋):
ジビニルベンゼン成分の含有率(架橋度)が8〜16のスチレンとジビニルベンゼンとの架橋共重合体にスルホン酸基を結合させたスルホン酸型カチオン交換樹脂を触媒に用いて、1,4-ブタンジオールを加熱脱水閉環せしめることを特徴とするテトラヒドロフランの製造方法。
IPC (3件):
C07D307/08 ,  B01J 31/10 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3467679号

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