特許
J-GLOBAL ID:200903098297135673

座便器用洗浄水供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285564
公開番号(公開出願番号):特開平10-176364
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 洗浄水ノズルが座便器ボウルの中央に置かれる使用位置と洗浄水ノズルが座便器ボウルの一側部に置かれる非使用位置とに移動させ得る座便器用洗浄水供給装置を提供する。【解決手段】 一側端部に下向固定部55を有する水平部10とこの水平部10の他側端部から外側下向方向に延長された垂直部12とを有するブラケット14を座便器16の後側上部面20に固定し、垂直部12の外側にバルブステムが延長されるように流入管24と流出管26とを有するバルブ組立体28を着設して流出管26をブラケット14の下向固定部55に固定した洗浄水供給管体56から延長された洗浄水供給細管68に連結し、洗浄水供給管体56の下側に洗浄水ノズル管66を着設する。
請求項(抜粋):
一側端部に座便器(16)のボウル(18)の後側下向方向に延長された下向固定部(55)を有する水平部(10)と、この水平部(10)の他側端部で座便器(16)の外側下向方向に延長された垂直部(12)とを有するブラケット(14)を座便器(16)の後側上部面(20)に固定し、垂直部(12)の内側にこの垂直部(12)の外側にバルブステム(30)が延長されるようにバルブ組立体(28)を着設してその流入管(24)を洗浄水供給源に連結し、流出管(26)はブラケット(14)の下向固定部(55)に固定した洗浄水供給管体(56)から延長された洗浄水供給細管(68)に連結し、洗浄水供給管体(56)の下側に上向ノズルチップ(64)を有する洗浄水ノズル管(66)を着設したものにおいて、ブラケット(14)の垂直部(12)に前面側へ外向円弧形案内口(48)、内向円弧形案内口(50)とこれら案内口(48)、(50)の下側部が連通されるように水平案内口(52)が形成され、上面側に長孔(76)が形成されたカバー(46)を着設し、このカバー(46)内で垂直部(12)の外側に固定板(34)がバルブ組立体(28)のバルブステム(30)に固定結合される回転調節板(32)を着設し、後端に凹溝端部(40)を有する回転ブラケット(42)を軸(44)で回転可能なように着設して回転ブラケット(42)の先端にカバー(46)の前面に形成された案内口(48)、(50)、(52)を介して案内移動されるレバー(54)の後端を固定し、洗浄水供給管体(56)の下端にはノズルブロック(62)を回転可能なように着設してこれに洗浄水ノズル管(66)を連結し、ノズルブロック(62)にはピン軸(74)が着設された水平板(72)を有する回転案内具(73)の垂直板(70)の下端を固定し、ブラケット(14)の上部に往復案内棒(80)を往復可能なように着設し、一側端部に結合片(86)を着設してこれを回転案内具(73)のピン軸(74)に結合し、往復案内棒(80)の他側にはカバー(46)の長孔(76)を介して下向され、レバー(54)が結合された回転ブラケット(42)の凹溝端部(40)に結合される円弧形下向延長棒(82)を延長することを特徴とする座便器用洗浄水供給装置。

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