特許
J-GLOBAL ID:200903098297312397

フランジおよび段付きカップ状製品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335421
公開番号(公開出願番号):特開平11-169980
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 片端面にフランジ、周壁にシャープコーナのある段付き部を有するカップ状製品をプレス成形で生産可能とする。例えば、薄肉クラッチレリーズベアリング内輪のプレス成形等に応用される。【解決手段】 コーナ形状が緩やかな曲線の段付き部1bを有する段付きカップ状体1Aを板材からプレス成形する。この段付きカップ状体1Aを、外型11と内型12との間に介在させ、周壁1aの端面を端面加圧型13で加圧する。これにより、周壁1aの材料を段付き部1bに流動させて段付き部1bを外型11および内型12の成形面に沿ったシャープコーナ形状に整形する。この整形済みのカップ状体1Aの開口周縁をフランジ1cに曲げ加工して製品1とする。フランジ1cは、板材から段付きカップ状体にプレス加工するときに同時に成形しても良い。
請求項(抜粋):
周壁の底部側が開口側よりも段付き部を介して小径となる段付きカップ状体を板材からプレス成形する過程と、この段付きカップ状体の段付き部を含む周壁外径面および底壁外面を拘束する外型と、前記段付き部を含む周壁内径面を拘束する内型との間に前記段付きカップ状体を介在させ、前記周壁の端面を端面加圧型で加圧することにより前記段付き部を整形する過程と、この整形済みのカップ状体の開口周縁を外側へ広がるフランジに成形する過程とを含むフランジおよび段付きカップ状製品の成形方法。
IPC (3件):
B21D 53/26 ,  B21D 22/30 ,  B21D 53/10
FI (3件):
B21D 53/26 A ,  B21D 22/30 B ,  B21D 53/10 A

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