特許
J-GLOBAL ID:200903098298614613
光学フィルム、積層偏光板、それらを用いた液晶表示装置および自発光型表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007661
公開番号(公開出願番号):特開2004-046065
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】位相差分布が均一であり、かつ、虹ムラの発生が抑制された、透明で、極めて優れた光学的性質を有する光学フィルムを提供する。【解決手段】透明フィルム(b)上に前記複屈折層(a)が積層され、かつ、下記数式(I)から(III)の全ての条件を満たす光学フィルムとする。Δn(a)>Δn(b)×10 (I)1<(nx-nz)/(nx-ny) (II)0.0005≦Δn(a)≦0.5 (III)上記(I)〜(III)中、Δn(a)およびΔn(b)は、前記複屈折層(a)および透明フィルム(b)の複屈折率である。また、nx、nyおよびnzは、前記複屈折層(a)におけるX軸、Y軸およびZ軸の屈折率であり、前記X軸は、前記複屈折層(a)の平面内において最大の屈折率を示す軸を、Y軸は、前記平面内で前記X軸に対し垂直な軸を、Z軸は、前記X軸およびY軸に垂直な厚み方向を示す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複屈折層(a)と透明フィルム(b)とを含む光学フィルムであって、前記透明フィルム(b)の上に前記複屈折層(a)が積層され、かつ、下記数式(I)から(III)の全ての条件を満たすことを特徴とする光学フィルム。
Δn(a)>Δn(b)×10 (I)
1<(nx-nz)/(nx-ny) (II)
0.0005≦Δn(a)≦0.5 (III)
前記数式(I)〜(III)中、Δn(a)は、前記複屈折層(a)の複屈折率であり、Δn(b)は、前記透明フィルム(b)の複屈折率であり、それぞれ下記数式で表され、前記数式(II)および下記数式において、nx、nyおよびnzは、それぞれ前記複屈折層(a)におけるX軸、Y軸およびZ軸方向の屈折率を示し、nx’、ny’およびnz’は、前記透明フィルム(b)におけるX軸、Y軸およびZ軸方向の屈折率を示し、前記X軸とは、前記複屈折層(a)および前記透明フィルム(b)の面内において最大の屈折率を示す軸方向であり、Y軸は、前記面内において前記X軸に対して垂直な軸方向であり、Z軸は、前記X軸およびY軸に垂直な厚み方向を示す。
Δn(a)=[(nx+ny)/2]-nz
Δn(b)=[(nx’+ny’)/2]-nz’
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (32件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB33
, 2H049BB42
, 2H049BB44
, 2H049BB45
, 2H049BB52
, 2H049BB62
, 2H049BC01
, 2H049BC22
, 2H091FA07X
, 2H091FA07Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FA29X
, 2H091FA29Z
, 2H091FA31Y
, 2H091FA37Y
, 2H091FA41Z
, 2H091FA44Z
, 2H091FB02
, 2H091FC02
, 2H091FC03
, 2H091FC06
, 2H091GA01
, 2H091GA06
, 2H091HA07
, 2H091HA10
, 2H091LA17
, 2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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光学フィルムの製造法、光学フィルム及び液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-372652
出願人:日石三菱株式会社
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位相差フィルム及びその製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-036933
出願人:住友化学工業株式会社
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位相差板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-135579
出願人:住友化学工業株式会社
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ポリイミド広角化層
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-542289
出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
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審査官引用 (4件)