特許
J-GLOBAL ID:200903098298635009

音声認識応答装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036033
公開番号(公開出願番号):特開平9-230889
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来の登録単語に相当する単語を保持する内部辞書保持手段の他に、外部辞書保持手段を設け、利用者が誤って知らずに発声した登録外単語の入力に対して、入力された単語が登録外単語であるというような利用者にとって有効な応答をして対処が可能な音声認識応答装置。【解決手段】アプリケーションに依存した登録語彙を保持する内部辞書保持手段104と、登録語彙と同じ種類の語彙でありアプリケーションとは独立な登録外の語彙を保持する外部辞書保持手段105とを備え、アプリケーション制御手段101は、内部辞書保持手段104の保持する語彙と、外部辞書保持手段105の保持する語彙とを合わせて認識対象語彙として音声認識手段102に渡し、かつアプリケーション制御手段101は、該音声認識手段102から得る認識結果が外部辞書保持手段101の保持する語彙に含まれる場合にその旨の内容を応答出力手段102を介し利用者に示す。
請求項(抜粋):
音声を取り込み、与えられた認識対象語彙と音響モデルを組み合わせて得られる認識対象語彙の標準パターンと前記取り込んだ音声とを比較して、一つあるいは複数の認識結果を出力する音声認識手段と、上記認識対象語彙を前記音声認識手段へ伝達し、上記認識対象語彙の認識結果に対して応答すべき内容を生成するアプリケーション制御手段と、該アプリケーション制御手段から生成された応答内容を音声あるいは文字情報として出力する応答出力手段からなる音声認識応答装置において、アプリケーションに依存した登録語彙を保持する内部辞書保持手段と、登録語彙と同じ種類の語彙であってアプリケーションとは独立な登録外の語彙を保持する外部辞書保持手段とを備え、前記アプリケーション制御手段は、内部辞書保持手段の保持する語彙と、外部辞書保持手段の保持する語彙とを合わせて認識対象語彙として前記音声認識手段に渡し、かつ前記アプリケーション制御手段は、該音声認識手段から得られる認識結果が前記外部辞書保持手段の保持する語彙に含まれる場合にその旨の内容を応答出力手段に伝えることを特徴とする音声認識応答装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 571
FI (2件):
G10L 3/00 561 C ,  G10L 3/00 571 C

前のページに戻る