特許

J-GLOBAL ID：200903098300606852

列車位置検知装置

発明者： 中田 健二 ,  菅原 淳 ,  入江 章二
出願人/特許権者： 日本信号株式会社
代理人 (1件)： 石井 光正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-089706
公開番号（公開出願番号）：特開平5-254431
出願日： 1992年03月13日
公開日（公表日）： 1993年10月05日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 軌道回路を用いた列車検知をスペクトラム通信方式で実施して耐ノイズ性及び隣接軌道回路との干渉特性を改善する。【構成】 所定の送信信号をPN符号で拡散処理する信号拡散手段2と、その信号拡散手段2で拡散された拡散信号を軌道回路を形成するレールの始端側イに送出する送出手段3と、前記レールの終端側ロから前記拡散信号を抽出する抽出手段5と、その抽出手段5で抽出された前記拡散信号を前記PN符号で逆拡散処理する信号逆拡散手段6と、その信号逆拡散手段6で処理された信号のレベル変化から前記レール上の列車の有無を検知する検知手段8とからなる。又、隣接軌道回路との相互干渉を無くすため、搬送周波数,PN符号種,PN符号の位相を変えて配置する。

請求項（抜粋）：

所定の送信信号をPN符号で拡散処理する信号拡散手段と、前記信号拡散手段で拡散された拡散信号を軌道回路を形成するレールの始端側に送出する送出手段と、前記レールの終端側から前記拡散信号を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された前記拡散信号を前記PN符号で逆拡散処理する信号逆拡散手段と、前記信号逆拡散手段で処理された信号のレベル変化から前記レール上の列車の有無を検知する検知手段と、を有することを特徴とする列車位置検知装置。

IPC (2件)：

B61L 1/18 ,  H04J 13/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-211162
  
• 特開昭59-002458
  
• 特開昭60-004340