特許
J-GLOBAL ID:200903098300625750

通信システム、通信装置、通信方法、ならびにプログラムとその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-396982
公開番号(公開出願番号):特開2003-198416
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】スループットの安定性を向上することができる通信装置、通信方法、ならび、そのような通信装置におけるプログラムとその記録媒体を提供する。【解決手段】送信部103および変調部105の伝送方式として、符号化率や変調/復調方式などが伝送方式選択部111により選択され、この伝送方式で通信が行われる。アプリケーションからの要求Smrに応じて送信メモリ101および受信メモリ107の記憶領域が割り当てられ、データ受信時において、この記憶領域に書き込まれる受信データの平均的なスループットが測定される。伝送方式は、この測定値に応じて新たに選択される。スループットの測定期間は、現在選択中の伝送方式と割り当てられた記憶領域のサイズに応じて設定され、例えば記憶領域が大きいほど測定間隔を長くすることができるので、伝送方式が頻繁に変更されなくなり、スループットを安定させることができる。
請求項(抜粋):
複数の所定の伝送方式の中から選択された伝送方式を用いて通信を行う、第1の通信装置および第2の通信装置を有した通信システムであって、上記第1の通信装置は、受信データの記憶が可能な記憶手段と、入力される割り当て要求に応じて、上記記憶手段における上記受信データの記憶領域の割り当てを行う記憶領域割り当て手段と、上記記憶領域割り当て手段において割り当てられた記憶領域に上記受信データを書き込む受信データ処理手段と、設定された測定期間ごとに、上記記憶手段に書き込まれる受信データの平均的なスループットを測定するスループット測定手段と、上記割り当てられた記憶領域の大きさと選択中の伝送方式とに基づいて、上記スループット測定手段の測定期間を設定する測定期間設定手段と、上記スループット測定手段におけるスループットの測定結果に応じて、データの受信に用いる伝送方式を上記複数の伝送方式の中から新たに選択する伝送方式選択手段と、上記伝送方式選択手段において選択された伝送方式を、上記第2の通信装置へ通知する伝送方式通知手段とを含み、上記第2の通信装置は、上記第1の通信装置から通知された伝送方式を用いてデータの送信を行う、通信システム。
IPC (5件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/26 ,  H04J 11/00 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/28 300
FI (5件):
H04B 1/40 ,  H04J 11/00 Z ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/28 300 Z ,  H04B 7/26 M
Fターム (24件):
5K011EA00 ,  5K011FA00 ,  5K011GA06 ,  5K011JA01 ,  5K011KA13 ,  5K014AA01 ,  5K014BA10 ,  5K014FA11 ,  5K014HA10 ,  5K022DD01 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K033AA01 ,  5K033DA17 ,  5K033EA06 ,  5K067AA02 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC01 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE12 ,  5K067HH23 ,  5K067HH25

前のページに戻る