特許
J-GLOBAL ID:200903098301281507

分電盤用の遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328162
公開番号(公開出願番号):特開平9-147726
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 分電盤の遮断器に関し、過電流保護接点と中性相接点とを一つのケースに内蔵したいわゆる2極型の遮断器の実装上の困難を解消し、各遮断器への分岐バーの接続作業を容易確実に行うことができるようにする。【解決手段】 1個のケース8に2個の過電流保護接点11、12と2個の中性相接点13、14とをその各1個を対にして内蔵する。2個の過電流保護接点11、12と2個の中性相接点13、14とのそれぞれに各個別に接続された4個の二次側端子5、7、4、6と、2個の過電流保護接点11、12に接続された1個のRT相一次側端子3と、2個の中性相接点13、14に接続された1個のN相一次側端子2とを備えている。一次側端子2、3は、従来の単極型遮断器2個分の幅を有するケースの幅方向に離隔して配置する。分岐バーを用いた一次側結線作業が容易になり、分岐バー間の絶縁距離も充分広く取ることができる。
請求項(抜粋):
1個のケース(8) に2個の過電流保護接点(11,12) と2個の中性相接点(13,14) とがその各1個を対にして内蔵されており、この2個の過電流保護接点(11,12) と2個の中性相接点(13,14) とのそれぞれに各個別に接続された4個の二次側端子(5,7,4,6) と、2個の過電流保護接点(11,12) に接続された1個のRT相一次側端子(3) と、2個の中性相接点(13,14) に接続された1個のN相一次側端子(2) とを備え、このRT相とN相との2個の一次側端子(3,2)はケース(8) の入力側端面に幅方向に離隔して配置されていることを特徴とする、分電盤用の遮断器。

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