特許
J-GLOBAL ID:200903098303386667
分子遺伝学的診断のための組織サンプルの採取、及び初期調製のための方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551232
公開番号(公開出願番号):特表2002-516669
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】本発明は、分子遺伝学的研究に適した組織/血液又はその他の有核またはDNAを含有する細胞あるいは細胞成分サンプルの採取及び初期調製に適した装置及び方法に関する。DNAを含有する細胞のサンプルの採取及び初期調製に適した本発明の装置は、サンプル受け取り容器及び、サンプルの採取の後にサンプル受け取り容器内に導入され、これを密封するサンプル採取ツールとを含む。サンプル受け取り容器は底部と側壁を有し、貫通可能な蓋により密閉され、さらに底部より離れた側壁域には導入されたサンプル採取ツールを固定する手段を有している。容器内にはDNA分解酵素からの保護物質が存在している。サンプルの採取のためのツールは、サンプル受け取り容器内に導入された時にサンプル受け取り容器内の固定のための手段により所定位置に固定され、サンプル受け取り容器をサンプル受け取り容器の底部及び側壁ならびにサンプル採取ツールの先端により規定される、少なくとも1つのサンプル空間に分離する様に形成されている。
請求項(抜粋):
サンプル受け取り容器(1)と、サンプル採取後サンプル受け取り容器内に侵入して該サンプル受け取り容器を密封するサンプルを採取するためのツール(4)とを含み、 前記サンプル受け取り容器(1)は、底部(2)と側壁(3)とを有し、容易に貫通可能な蓋により密閉されており、底部と反対側の空間的に離れた領域の容器側壁上にサンプル採取ツールの導入を確実にするための手段(5)があり、容器内にはDNA分解酵素から保護するための手段が提供されており、 前記サンプル採取ツール(4)は、サンプル受け取り容器(1)内に侵入時に、サンプル受け取り容器上に提供された固定のための手段(5)により所定位置に固定され、サンプル受け取り容器を、サンプル受け取り容器の底部(2)と側壁(3)とサンプル採取ツール(4)の先端部(7)とにより規定される少なくとも1つのサンプルスペース(6,6a)に分かれる様に作られていることを特徴とする、DNAを含有する細胞のサンプルを採取し、初期調製するための装置。
IPC (4件):
C12M 1/00
, G01N 33/12
, A22B 5/00
, C12Q 1/68
FI (4件):
C12M 1/00 A
, G01N 33/12
, A22B 5/00
, C12Q 1/68 A
Fターム (24件):
4B029AA08
, 4B029AA09
, 4B029BB11
, 4B029GA08
, 4B029GB01
, 4B029GB02
, 4B029GB04
, 4B029GB05
, 4B029GB10
, 4B029HA10
, 4B063QA13
, 4B063QA20
, 4B063QQ08
, 4B063QQ43
, 4B063QR08
, 4B063QR33
, 4B063QR40
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS16
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
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