特許
J-GLOBAL ID:200903098304121470

自動変速機搭載車のフューエルカット制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049309
公開番号(公開出願番号):特開平6-264792
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 トルクコンバータをロックアップしたままでも、フューエルリカバ時にショックが大きくならないようにしたフューエルカット制御装置とする。【構成】 コントローラ8は惰性走行中、インジェクタ群6からエンジン1への燃料噴射を中止するフューエルカットを行う。惰性走行から加速走行への移行時、コントローラ8は上記のフューエルカットを解除するフューエルリカバに当り、先ず設定時間の半分が経過したところで半分の気筒について当該フューエルリカバを行わせ、設定時間が経過したところで残り半分の気筒をフューエルリカバする。よって、トルクコンバータ11をロックアップしたままでも、フューエルリカバ時のショックを緩和することができ、惰性走行から加速走行への移行時にロックアップによって手動変速機と同じ直結感を得ることができる。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを、ロックアップ領域において、入出力要素間が直結されたロックアップ状態にする自動変速機を介し、エンジン動力を駆動車輪に伝達する車両の惰性走行中、エンジンへの燃料供給を中止するフューエルカットを行うようにした車両において、車両の惰性走行から加速走行への移行に伴うフューエルカットの解除を、エンジンの気筒に対して順次行なわせる段階的フューエルリカバ手段を設けたことを特徴とする自動変速機搭載車のフューエルカット制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/10 330 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/12 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-200538
  • 特開平3-096634

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