特許
J-GLOBAL ID:200903098311438552

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189942
公開番号(公開出願番号):特開平7-046793
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】送風動力の増加を回避しつつ冷却風量の増加を実現可能な回転電機を提供する。【構成及び効果】電気部品室S内の外周側部分をファン6へ向けて軸方向へ流れる冷却風は、ハウジング12の端壁120の外端面120bに沿って内周方向へ緩やかに曲げられて吸入口121に流入し、ファン6の内周側部分に流入する。すなわち、端壁120の外端面120bは内周側へ向かうにつれてファン6へ向けて軸方向に接近する方向に斜設されているので、冷却風はこの端壁120の外端面120bに沿って緩やかに屈曲することとなる。その結果、渦が生じにくなるので、流体損失が従来より格段に低減され、送風動力の増加なしに冷却風量を増加することができ、出力増加も実現できる。
請求項(抜粋):
吸入口が一端壁の外周端から所定距離内径側に開口され、吹出口が周壁又は他端壁に開口されるハウジングと、前記ハウジングに固定されるステータコアに巻装されるステータコイルと、前記ハウジングに回転自在に保持される回転軸と、前記ステータコアの内部にて前記回転軸に固定されるロータコアと、前記回転軸に固定されて前記吸入口から前記ハウジング内部へ冷却風を流入させるファンと、前記ハウジングに固定されて前記一端壁を囲包するカバーと、前記一端壁及び前記カバーにより区画形成される電気部品室に収容される電気部品とを備える回転電機において、前記一端壁の外端面は、前記吸入口の外周縁から外周側へ向かうにつれて前記吸入口から軸方向へ遠ざかる方向へ斜設されて、冷却風を前記吸入口へ案内する案内面となっていることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 9/06 ,  H02K 5/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-077034
  • 特開昭62-077034
  • 特開昭62-077034
全件表示

前のページに戻る