特許
J-GLOBAL ID:200903098312476270

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189418
公開番号(公開出願番号):特開平7-083087
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 分割噴射制御を行うとともに変速トルクダウン制御を行うエンジンの変速時のトルクダウン効果を確保し、また、燃焼安定性を向上させる。【構成】 燃料噴射は1サイクルにつきリーディング側とトレーリング側の2回に分けた分割噴射制御とし、また、自動変速機の変速時には燃料一部停止あるいは点火時期遅角による変速トルクダウン制御を行う。そして、燃料一部停止を行う場合には、トルクダウン効果が薄れるのを防止するため変速信号が入力された時点でトレーリング噴射のみの片側噴射に切り換え、変速開始後は変速終了までリーディング側片側噴射の1/2燃料カットを実行する。また、点火時期遅角を行う場合には、燃焼性の悪化を気化・霧化の向上で補うよう、変速信号が入力された時点でリーディング噴射のみの片側噴射に切り換える。
請求項(抜粋):
1サイクルにつきクランク角進み側のリーディング噴射とクランク角遅れ側のトレーリング噴射とに分割して複数回燃料を噴射するよう燃料噴射を制御する分割噴射制御手段を備えるとともに、変速時にエンジントルクを低減する変速トルクダウン制御手段を備えた自動変速機付エンジンの燃料制御装置であって、自動変速機の変速領域判定のための変速信号を検知する変速信号検知手段と、該変速信号検知手段の出力を受け、変速信号が検知されたときに前記分割噴射制御手段の制御を制限して1サイクルについての燃料噴射の回数を低減する分割制限手段を備えたことを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15

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