特許
J-GLOBAL ID:200903098315460285

記録パワー補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022745
公開番号(公開出願番号):特開2000-222730
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 追記型光ディスクへのデータ記録時に照射する記録用レーザ光強度を、記録面に付着した指紋等の汚れに追従し、かつ、記録面ぶれ等に対しては追従しないように制御して、光ディスクへのデータ記録状態を常に最適かつ安定なものとする。【解決手段】 第1のレーザ光と第2のレーザ光とを照射する半導体レーザダイオード101と、追記型光ディスクからの反射光を受け、該反射光強度を表す電気信号を出力するサーボ/RF用フォトダイオード104と、反射光のB値を検出するB値検出回路105と、DRC信号を検出するDRC検出回路106と、DRC信号に基づいて指紋等の汚れを検出する指紋検出回路107と、B値と指紋検出回路107の出力とに基づいてROPCの制御速度及び制御周波数帯域を選択し、ゲインを出力するROPCループフィルタ回路108とを有する。
請求項(抜粋):
トラック溝上に形成されたピットの有無によりデータを記録する光ディスクに、記録データに基づいて、ピットを形成する強度の第1のレーザ光と、ピットを形成しない強度の第2のレーザ光とを照射することにより、該記録データを上記光ディスクに記録するレーザ光照射手段を備えた光ディスク装置に使用される記録パワー補正装置において、上記光ディスクにより生ずる第1又は第2のレーザ光の反射光を受光し、該反射光の強度を表す反射光強度信号を出力する受光手段と、第1のレーザ光の反射光強度信号に基づいて、ピット後端部の反射光強度を表す第1の信号を出力するピット反射光検出手段と、第2のレーザ光の反射光強度信号に基づいて、該レーザ光が光ディスクのトラック溝上に照射されているか否かを表す第2の信号を出力するトラック検出手段と、上記第2の信号が所定の閾値以上である場合に、上記光ディスクのトラック溝上に指紋或いは汚れがあることを表す第3の信号を出力する指紋検出手段と、上記第3の信号が指紋或いは汚れがあることを示す場合に、その指紋或いは汚れによる第1の信号の変化に追従して、第1のレーザ光の照射強度を制御するための制御信号を出力する制御手段とを備えたものであることを特徴とする記録パワー補正装置。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 631 B ,  G11B 7/125 C
Fターム (18件):
5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE02 ,  5D090EE18 ,  5D090FF36 ,  5D090JJ16 ,  5D090KK04 ,  5D119AA18 ,  5D119AA23 ,  5D119BA01 ,  5D119BB02 ,  5D119DA03 ,  5D119EA06 ,  5D119EC40 ,  5D119FA05 ,  5D119HA36

前のページに戻る