特許
J-GLOBAL ID:200903098318948963

ディジタル無線通信システム用送受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-196903
公開番号(公開出願番号):特開2002-016537
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 自システムのスループットの向上を図ったディジタル無線通信システム用送受信回路を提供する。【解決手段】 自システムの受信信号の受信レベルを検出する自システム信号レベル検出回路104と、他システムからの干渉信号レベルを推定する干渉レベル推定回路106と、送信回路109が送信を終了した場合または自システム信号受信レベル値が設定した値以上となった場合にリセットされて所定期間の計測を開始するタイマ回路107とを有し、送信許可期間演算回路108は、タイマ回路において計測された期間が所定期間以上である場合には他システム信号レベル検出回路105により得た干渉信号受信レベル及び干渉レベル推定回路により推定された他システムによる干渉レベル推定値の両方または一方の値に基づいて送信許可期間を演算する。
請求項(抜粋):
受信信号が入力され自システムの他局から信号を受信し復調を行う復調手段と、受信信号が入力され他システムからの干渉信号の受信レベルを検出する他システム信号レベル検出手段と、前記他システム信号レベル検出手段の出力信号が入力され、前記他システム信号レベル検出手段により得た他システム信号受信レベルに基づいて送信可能な送信許可期間を演算する送信許可期間演算手段と、送信信号及び前記送信許可期間演算手段の出力信号が入力され、前記送信許可期間演算手段の出力信号が許可する期間で前記送信信号の送信が可能な信号送信手段と、を有するディジタル無線通信システム用送受信回路であって、受信信号が入力され自システムの受信信号の受信レベルを検出する自システム信号レベル検出手段と、前記復調手段から出力される復調信号と前記自システム信号レベル検出手段より出力される自システム信号受信レベル値が入力され、復調信号から得た受信晶質と自システム信号受信レベル値に基づいて他システムからの干渉信号レベルを推定する干渉レベル推定手段と、前記信号送信手段が送信を終了したタイミングと、前記自システム信号レベル検出手段が出力する自システム信号受信レベル値が入力され、前記信号送信手段が送信を終了した場合または前記自システム信号受信レベル値が設定した値以上となった場合にリセットされて所定期間の計測を開始するタイマ手段とを有し、前記送信許可期間演算手段は、前記他システム信号レベル検出手段により得た他システム信号受信レベルと共に、前記干渉レベル推定手段により推定された他システムによる干渉レベル推定値と、前記タイマ手段の出力信号が入力され、前記タイマ手段において計測された期間が前記所定期間以上である場合には前記他システム信号レベル検出手段により得た干渉信号受信レベル及び前記干渉レベル推定手段により推定された他システムによる干渉レベル推定値の両方または一方の値に基づいて前記送信許可期間を演算することを特徴とするディジタル無線通信システム用送受信回路。
Fターム (7件):
5K067FF05 ,  5K067FF16 ,  5K067GG02 ,  5K067GG09 ,  5K067GG11 ,  5K067LL01 ,  5K067LL11

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