特許
J-GLOBAL ID:200903098322194671

電池電圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297475
公開番号(公開出願番号):特開2001-116776
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 電池電圧を検出する電池電圧測定装置において、電圧測定線の断線を即座に検出することができる電池電圧測定装置を提供する。【解決手段】 複数の2次電池が直列接続されて構成されたブロックには、各ブロックの電圧を検出する電圧センサがそれぞれ設けられている。そして、この電圧センサの手前にはノイズフィルタが設けられ、また各ブロックには、電圧測定線の断線を検出するための測定線断線検出用抵抗が各ブロックに並列接続されている。このような構成の電池電圧測定装置において、電圧測定線Qが断線した場合、電圧センサ20-1及び20-2で検出される電圧値V1、V2は、それぞれ測定線断線検出用抵抗60-1、60-2の抵抗比に伴った電圧値となる。これにより、正常時には検出されない電圧が電圧センサによって検出され、この結果、電圧測定線の断線が速やかに検知されることが可能となる。
請求項(抜粋):
直列接続された複数の2次電池を、少なくとも一つの電池からなる複数のブロックに分割して、該ブロックの電圧を測定する電池電圧測定装置において、前記各ブロック毎に設けられ、前記ブロックの電圧を測定する電圧測定手段と、前記電圧測定手段の手前に設けられ、コンデンサを有するノイズフィルタと、前記ブロックと前記電圧測定手段の間に介挿され、且つ、前記ブロックと並列接続された測定線断線検出用抵抗と、を具備する電池電圧測定装置であって、隣接するブロックに対応する前記測定線断線検出用抵抗の抵抗比を、測定線の断線時に前記測定線断線検出用抵抗によって分圧された電圧値が、正常時には検出されない電圧値となる値とすることを特徴とする電池電圧測定装置。
IPC (6件):
G01R 19/165 ,  B60K 6/02 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (6件):
G01R 19/165 M ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 X ,  B60K 9/00 C
Fターム (23件):
2G016CA03 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CD10 ,  2G016CD14 ,  2G035AA00 ,  2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AC16 ,  2G035AD10 ,  2G035AD11 ,  2G035AD13 ,  5G003AA07 ,  5G003BA03 ,  5G003DA04 ,  5G003EA05 ,  5G003EA08 ,  5G003FA06 ,  5H030AA08 ,  5H030AS08 ,  5H030FF44

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