特許
J-GLOBAL ID:200903098325016766

電池または電気二重層キャパシタの充放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178032
公開番号(公開出願番号):特開2001-016798
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 従来の回生式充放電装置により電池等を充放電試験するのでは、電圧を零近くにした電池等の放電試験ができない。放電時にバイアス電源を挿入する方式では、装置の大型化、リップル電圧や高調波電流の発生が問題となる。【解決手段】 昇圧形PWMコンバータ11を直流電源とし、半導体スイッチS1〜S4とこれに逆並列にダイオードD1〜D4を接続した基本アーム13Aと制御アーム13Bからなる四象限チョッパ回路13を使用する。電池等の放電試験時には、スイッチS2,S3をオンさせて直流電源電圧を電池等のバイアス電圧として直流電源側に放電電流を流し、その後に一方のスイッチS3をオフさせて電池等に循環電流を流し、その後に両スイッチをオフさせて循環電流をダイオードを通して直流電源への充電電流として流す。電池等の充電試験時には、相補スイッチS1,S4のオンと、その一方をオフ、両方をオフにする。
請求項(抜粋):
交流電源から直流電力を得る順方向電力変換機能と、直流電力を交流電源に回生する逆方向電力変換機能をもつ半導体電力変換器と、前記半導体電力変換器の出力を直流電源として、半導体スイッチとこれに逆並列にダイオードを接続した4組のアームをブリッジ接続し、上下アームの半導体スイッチの直列接続点の両端から直流リアクトルを介して試験対象電池または電気二重層キャパシタに接続した四象限チョッパ回路とを備え、前記四象限チョッパ回路は、前記電池または電気二重層キャパシタの放電試験時には、前記2組の相補アームをオンさせて前記直流電源電圧を該電池または電気二重層キャパシタのバイアス電圧として該直流電源側に放電電流を流し、その後に一方のアームをオフさせて前記オン状態のアームと他のアームのダイオードを循環電流路として該電池または電気二重層キャパシタに放電電流を流し、その後に両アームをオフさせて該循環電流を前記ダイオードを通して該直流電源への充電電流として流すことを特徴とする電池または電気二重層キャパシタの充放電装置。
IPC (2件):
H02J 7/10 ,  G01R 31/36
FI (2件):
H02J 7/10 Z ,  G01R 31/36
Fターム (13件):
2G016CA00 ,  2G016CB07 ,  2G016CB21 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC12 ,  2G016CD09 ,  2G016CD10 ,  5G003AA01 ,  5G003CC02 ,  5G003DA07 ,  5G003EA09 ,  5G003GB04

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