特許
J-GLOBAL ID:200903098329549041
平版印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289868
公開番号(公開出願番号):特開平8-209313
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 粗面化処理を行ったときにストリーク欠陥を発生せず、均一な粗化面になり、しかも板強度も大きい平版印刷版用のAl合金支持体の製造方法を提供する。【解決手段】 Fe:0.05〜1.0重量%、Si:1.0重量%以下、Cu:0.2重量%以下、残部がAlと不可避不純物とから成るアルミニウム合金の溶湯を連続的に鋳造圧延して厚み25mm以下の帯上鋳造板にしたのち、前記帯上鋳造板に少なくとも1回の連関圧延処理を行って所望厚みの圧延板にする際に、最終の冷間圧延処理は30%以上の圧下率で行い、また、冷間圧延処理の過程では、圧延板に対し、50°C/分以上の昇温速度で350〜620°Cの温度域まで加熱し、その温度域に10分間以内の時間保持し、ついで、50°C/分以上の降温速度で150°C以下の温度域にまで冷却する焼鈍処理を少なくとも一回行う平版印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法である。
請求項(抜粋):
Fe:0.05〜1.0重量%、Si:1.0重量%以下、Cu:0.2重量%以下、残部がAlと不可避的不純物とから成るアルミニウム合金の溶湯を連続的に鋳造圧延して厚み25mm以下の帯状鋳造板にしたのち、前記帯状鋳造板に少なくとも1回の冷間圧延処理を行って所望厚みの圧延板にする際に、最終の冷間圧延処理は30%以上の圧下率で行い、また、冷間圧延処理の過程では、圧延板に対し、50°C/分以上の昇温速度で350〜620°Cの温度域まで加熱し、その温度域に10分間以内の時間保持し、ついで、50°C/分以上の降温速度で150°C以下の温度域にまで冷却する焼鈍処理を少なくとも1回行うことを特徴とする平版印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法。
IPC (4件):
C22F 1/043
, B22D 11/00
, B41N 1/08
, C22C 21/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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平版印刷版用支持体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-237148
出願人:富士写真フイルム株式会社
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特開昭61-051395
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特開昭63-047349
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