特許
J-GLOBAL ID:200903098330008283

リスクマネジメント方法、リスクマネジメント支援装置、および、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291846
公開番号(公開出願番号):特開2003-099601
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 効率的且つ効果的なリスクマネジメントを実現する。【解決手段】 施設情報データベース120には、各施設に関する情報(施設情報)が蓄積される。地域情報データベース130には、各施設の周辺地域の特徴を示す情報(地域情報)が蓄積される。関連リスク情報データベースには、過去の事例に関する情報(関連リスク情報)が蓄積されている。制御部110は、施設情報と地域情報とに基づいて、発生しうるリスクの実質的な損害額を算出する。制御部110は、当該リスクの発生可能性に基づく係数(発生係数)と影響度合に基づく係数(影響係数)とを求め、基準金額にこれらの係数を乗ずることでリスクの重要度を決定する。制御部110はさらに、重要度とリスク回避コストとの比率を求め、求めた比率に基づいてリスク回避対策を実施することの価値を判定する。
請求項(抜粋):
対象となる施設に関する情報を取得する施設情報取得ステップと、前記対象となる施設の周辺地域に関する情報を取得する地域情報取得ステップと、前記施設情報取得ステップで取得した施設情報と、前記地域情報取得ステップで取得した地域情報とに基づいて、当該施設で発生しうるリスクについて、発生した場合の実質的な損害額を算出する損害額算出ステップと、前記損害額算出ステップで算出した損害額と、当該リスクの発生可能性に基づく発生係数と、当該リスクが発生した場合の影響度合に基づく影響係数とに基づいて、当該リスクの重要度を評価するリスク評価ステップと、前記リスク評価ステップでの評価結果と、当該リスクの回避に要するコストとに基づいて、リスク回避対策の実施価値を決定する実施判断ステップと、を備えることを特徴とするリスクマネジメント方法。
IPC (4件):
G06F 17/60 174 ,  G06F 17/60 106 ,  G06F 17/60 ZAB ,  G06F 19/00 100
FI (4件):
G06F 17/60 174 ,  G06F 17/60 106 ,  G06F 17/60 ZAB ,  G06F 19/00 100
引用特許:
審査官引用 (1件)

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