特許
J-GLOBAL ID:200903098330778062

発泡靴底成型方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076454
公開番号(公開出願番号):特開2000-270901
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 2段階製造法において成型時に生ずる材料分布不充分、黄ばみ、変形及びサイズ不正確などの欠点を改善し、原料を回収再使用でき材料コストを節減できると共に製品の品質を向上させる。【解決手段】 先ず発泡材料をゆっくりとした速度で成型モールド(40、70)内に注入して未発泡の素材(31、611、621)を造り、且つ素材の品質検査をへて、不良品を回収してリサイクルすると共に、品質が合格した素材(31、611、621)は熱圧発泡モールド(50、80)内に入れられて、靴底製品に発泡成型される。
請求項(抜粋):
発泡材ペレットを80〜100°Cまで加熱融解して液状EVAを形成する工程と、液状EVAをゆっくりと常温の成型モールド内へ注入して熱圧発泡モールドと同じサイズの未発泡素材を冷却成型する工程と、冷却後モールドを開いて未発泡素材を取出し縁からはみ出したバリやささくれ等を修整して未発泡素材の品質を検査して不良品を回収し再融解して再生利用する工程と、重量を測って足りない場合は標準重量になるまで補足し未発泡素材の品質を検査して不良品は回収して新たに融解し直して再生利用する工程と、品質検査に合格した未発泡素材を熱圧発泡モールド内に入れて、150〜175°Cの高温高圧の架橋処理を行う工程と、架橋処理を終えた後瞬間的にモールドを開いて減圧発泡成型を行い靴底半製品を得る工程と、発泡成型した靴底半製品を冷却凝固させ整理包装して靴底製品の製造を完成する工程とを有する発泡靴底成型方法。
IPC (2件):
A43B 13/04 ,  B29D 31/50
FI (2件):
A43B 13/04 A ,  A43B 10/00 101 A
Fターム (10件):
4F050AA01 ,  4F050AA06 ,  4F050BA01 ,  4F050BA38 ,  4F050HA55 ,  4F050HA58 ,  4F050HA73 ,  4F050KA02 ,  4F050KA10 ,  4F050KA16

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