特許
J-GLOBAL ID:200903098333160060

拡繊システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025497
公開番号(公開出願番号):特開2002-227053
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 多様な拡繊対象に対して、比較的高い拡繊を安定して行なうことができる拡繊システムを得る。【解決手段】 繊維束が張力を付与された状態で、複数のローラ19に対して各ローラ表面に接触しながら屈曲経路を成して流送される繊維束流送部を液中に備え、この液中に超音波を伝播させて拡繊する超音波式拡繊装置を予備拡繊装置4とし、予備拡繊済み繊維束を拡繊する拡繊部に、前記予備拡繊済み繊維束をオーバーフィード制御しながら流送供給し、流送されてくる予備拡繊済み繊維束に流体流を当てて解き分ける流体流式拡繊装置6を本改選装置とする。
請求項(抜粋):
複数のフィラメントが集合されてなる繊維束を拡繊対象とする拡繊システムであって、前記繊維束が張力を付与された状態で、複数のローラに対して各ローラ表面に接触しながら屈曲経路を成して流送される繊維束流送部を液中に備えると共に、前記液中に超音波を伝播させて前記繊維束流送部の繊維束を拡繊する超音波式拡繊装置を予備拡繊装置として備え、前記予備拡繊装置により拡繊された予備拡繊済み繊維束を、さらに拡繊する本拡繊装置を備え、前記本拡繊装置が、前記予備拡繊済み繊維束を拡繊する拡繊部に、前記予備拡繊済み繊維束をオーバーフィード制御しながら流送供給する流送手段と、前記予備拡繊済み繊維束を拡繊する流体流を発生させる流体流発生手段とを備え、前記拡繊部において、流送されてくる前記予備拡繊済み繊維束に対して交差して前記流体流を通過させ、前記予備拡繊済み繊維束を流体流の下流方向へ撓ませると共に、前記流体流により前記予備拡繊済み繊維束を繊維束幅方向に解き分ける流体流式拡繊装置である拡繊システム。
IPC (2件):
D02J 1/18 ,  D01D 11/02
FI (2件):
D02J 1/18 Z ,  D01D 11/02
Fターム (6件):
4L036AA01 ,  4L036MA33 ,  4L036UA25 ,  4L045DA06 ,  4L045DB20 ,  4L045DC50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平4-070420
  • 特開昭49-019172
  • 特開昭63-059473

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