特許
J-GLOBAL ID:200903098340071315

動力伝達装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 昂 ,  伊藤 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-433378
公開番号(公開出願番号):特開2005-188688
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】クラッチの出力軸トルクを精度良く制御可能な制御装置を提供することである。【解決手段】入力軸と出力軸との間に設けられたクラッチと、モータと、モータで発生したトルクをスラスト力に変換してクラッチを係合するトルク-スラスト変換機構とを備えた動力伝達装置の制御装置。この制御装置は、モータの回転角情報を用いてクラッチ締結力を調整し、クラッチの出力軸トルクの大きさを制御する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸の間に設けられたクラッチと、モータと、該モータで発生したトルクをスラスト力に変換して前記クラッチを係合するトルク-スラスト変換機構とを備えた動力伝達装置の制御装置であって、 前記モータの回転角を検出する回転角検出手段と、 前記モータを作動させて前記クラッチが係合を開始するまでのモータの回転角度を算出し、該回転角度を基準角度とする基準角度算出手段と、 目標出力軸トルクを前記基準角度に基づいた目標回転角度に変換するトルク-回転角度変換手段と、 実モータ角度と前記基準角度との間の第1偏差を算出する第1偏差算出手段と、 実モータ角度からモータ角速度を算出するモータ角速度算出手段と、 前記目標回転角度と前記第1偏差との間の第2偏差を算出する第2偏差算出手段と、 前記第1偏差、モータ角速度及び第2偏差に基づいて、モータ角度を前記基準角度をゼロ点とするゼロ点基準モータ角度に追従させるための電圧指令値又は電流指令値を算出する指令値算手段と、 を具備したことを特徴とする動力伝達装置の制御装置。
IPC (1件):
F16D28/00
FI (1件):
F16D28/00 A
Fターム (8件):
3J057AA02 ,  3J057BB04 ,  3J057GA74 ,  3J057GB40 ,  3J057GC11 ,  3J057GE01 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平8-19971号公報
  • 電気機械式トルク制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-391764   出願人:ジー・ケー・エヌ・オートモーティヴ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
審査官引用 (3件)

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