特許
J-GLOBAL ID:200903098341088556

効果付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173504
公開番号(公開出願番号):特開平6-019490
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】任意のタイミングで入力された楽音、音声等のディジタル入力データを所定の間隔又は伴奏メロディの拍等に合わせた一定タイミングでリアルタイムでディレイ出力させる。【構成】CPU102は、鍵盤101の鍵操作に基づいて音源データを作成し、エンベロープデータを付加して出力する。音源103は、その音源データと波形メモリ104から読み出した波形データとに基づいて楽音データを作成して出力する。DSP105は、楽音データ又はA/D変換器114を介して入力される音声データにエフェクトを付加して入力データメモリ115に書き込む。そのとき入力データの波形立ち上がりのアドレスを読出開始アドレスとして記憶し、波形立ち下がりのアドレスを読出終了アドレスとして記憶する。そして、一定間隔時間が経過する毎に、又は自動伴奏メロディ音の拍毎のタイミングで、入力データメモリ115から、上記記憶した読出開始アドレスから読出終了アドレスまでの入力データを読み出してD/A変換器107に出力する。
請求項(抜粋):
入力される信号を記憶する信号記憶手段と、前記入力される信号のエンベロープ値が第1の所定値以上であることを検出する第1の検出手段と、前記入力される信号のエンベロープ値が第2の所定値以下であることを検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段により前記入力される信号のエンベロープ値が第1の所定値以上であることが検出されたとき前記信号の記憶されている前記信号記憶手段の先頭アドレスを記憶する第1のアドレス記憶手段と、前記第2の検出手段により前記入力される信号のエンベロープ値が第2の所定値以下であることが検出されたとき前期信号の記憶されている前記信号記憶手段の終了アドレスを記憶する第2のアドレス記憶手段と、前記信号を前記信号記憶手段から読み出すタイミングを計数する計数手段と、該計数手段により計数されたタイミングとなったとき、前記信号記憶手段の前記第1のアドレス記憶手段に記憶された先頭アドレスから前記第2のアドレス記憶手段に記憶された終了アドレスまで、前記信号を順次読み出す読出手段と、を有することを特徴とする効果付加装置。
IPC (4件):
G10K 15/12 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/053 ,  G10H 1/10

前のページに戻る