特許
J-GLOBAL ID:200903098342576155

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101880
公開番号(公開出願番号):特開2001-288958
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話の蓋体が中立位置から僅かに回動したとき、その蓋体を板ばねにより直ちに閉位置または開位置へ回動させることができ、しかも板ばねの弾性変形量を小さくする。【解決手段】 カム部5を第1〜第5円弧面51〜55によって構成する。第1円弧面51は、携帯電話の蓋体Cが中立位置に位置しているときに、第1円弧面51の曲率中心を通り回動軸線Lと直交する直交線Lpとの交差部56も板ばね部22が接触するように配置する。第1円弧面51の両側に第2、第3円弧面52,53を配置する。第2、第3円弧面の曲率半径を、第1円弧面51の曲率半径より小さくする。
請求項(抜粋):
ヒンジ本体と、このヒンジ本体に回動可能に支持されたヒンジ軸とを備え、上記ヒンジ本体には弾性部材が設けられ、上記ヒンジ軸の外周には上記弾性部材が押圧接触するカム部が設けられ、上記カム部が、上記弾性部材の押圧力を上記ヒンジ軸の回動中心に向わせる中立部、およびこの中立部から上記ヒンジ軸の周方向へ互いに逆向きに延び、上記弾性部材の押圧力を、上記ヒンジ軸を互いに逆方向へ回動させる回動トルクにそれぞれ変換する第1、第2カム面を有するヒンジ装置において、上記第1、第2カム面の上記中立部近傍部分(以下、近傍部という。)の曲率半径を上記第1、第2カム面の上記近傍部に続く部分(以下、離間部という。)の曲率半径より小さくしたことを特徴するヒンジ装置。
IPC (4件):
E05F 1/12 ,  F16C 11/10 ,  H05K 5/02 ,  H05K 5/03
FI (4件):
E05F 1/12 ,  F16C 11/10 C ,  H05K 5/02 V ,  H05K 5/03 C
Fターム (26件):
2E050AA03 ,  2E050BA03 ,  2E050CA01 ,  3J105AA03 ,  3J105AB14 ,  3J105AC06 ,  3J105BB02 ,  3J105DA03 ,  3J105DA12 ,  3J105DA23 ,  4E360AA02 ,  4E360AB12 ,  4E360BB12 ,  4E360BB16 ,  4E360BB26 ,  4E360BC06 ,  4E360BC07 ,  4E360ED03 ,  4E360ED14 ,  4E360ED15 ,  4E360ED17 ,  4E360ED23 ,  4E360ED27 ,  4E360GA06 ,  4E360GA46 ,  4E360GB26

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