特許
J-GLOBAL ID:200903098343245594

リニアガイド装置の潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008749
公開番号(公開出願番号):特開平8-200363
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】外部からの潤滑剤供給自在なリニアガイド装置の潤滑構造を提供する。【構成】内側面に負荷ボール転動溝1Bを有する案内レール1に、外側面に負荷ボール転動溝1Bに対向する負荷ボール転動溝3Bを有するスライダ2が遊嵌され、スライダ内部には無負荷ボール循環路12を有するサーキュレータ4を備え、無負荷ボール循環路12を経由して両負荷ボール転動溝1B,3B内を移動する多数のボール6の転動を介してスライダ2が案内レール1の軸方向に相対移動するリニアガイド装置において、サーキュレータ4に、無負荷ボール循環路12に連通する潤滑剤注入口13を設けると共に、スライダ2が案内レール1の所定位置に位置したときに潤滑剤注入口13に連通する潤滑剤供給孔11を案内レール1の底板部1aに設けた。
請求項(抜粋):
コ字形断面を有して軸方向に延長されその相対した側壁内面には軸方向の負荷ボール転動溝を有する案内レールの内側にスライダが遊嵌され、該スライダはその外側面に前記案内レールの負荷ボール転動溝に対向する負荷ボール転動溝を有すると共に、内部に、軸方向に延びる無負荷ボール循環路を有するサーキュレータを備え、前記無負荷ボール循環路を経由して前記両負荷ボール転動溝内を移動する多数のボールの転動を介して前記スライダが前記案内レールに支持されつつ軸方向に相対移動するリニアガイド装置において、前記サーキュレータに、前記無負荷ボール循環路に連通する潤滑剤注入口を設けると共に、前記スライダが前記案内レールの所定位置に位置したときに当該潤滑剤注入口に連通する潤滑剤供給孔を前記案内レールの底板部に設けたことを特徴とするリニアガイド装置の潤滑構造。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  F16C 33/66

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