特許
J-GLOBAL ID:200903098345168163

障害情報収集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329858
公開番号(公開出願番号):特開平11-161523
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は障害解析のため、障害検出時の画面情報の変化をビデオレコーダー等の記録器機を用いずに採取する手段を提供する。【解決手段】処理装置に、低レベルの割込みを発生させる手段と高レベルの割込みを発生させる割込制御手段を設け、それぞれの割込みの発生間隔はタイマによって管理され、各割込みにより画像メモリの内容を主メモリに保存するプログラムを実行することにより、障害発生の前後の画面情報を収集することを特徴とする計算機システムとその障害情報収集方式。障害解析上有意義と考えられる障害発生前後の画像メモリ情報を抽出することができる。
請求項(抜粋):
プロセッサと主メモリと画像表示装置及び当該画像表示装置に画像メモリの内容を画像信号として送出する画像制御手段を有する情報処理装置の障害情報収集装置であって、第一の割込みと第二の割込みを発生させる割込制御手段と、予め定められた一定時間を計測するカウンタを設け、前記主メモリには前記画像メモリの内容を退避する少なくとも2つの退避領域を設け、前記割込制御手段では、前記情報処理装置の障害検出時に第一の割込み発生後、前記カウンタによる一定時間経過の通知により第二の割込みを発生させ、各割込みにより前記画像メモリのデータを前記主メモリの退避領域にコピーすることを特徴とする障害情報収集装置。

前のページに戻る