特許
J-GLOBAL ID:200903098347070020

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176487
公開番号(公開出願番号):特開2001-004243
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】混合冷媒の濃度を一定に保ち、混合冷媒中への冷媒・吸収剤の無駄な流入を防止して、効率よく0°C以下の蒸発温度を発生させ、液滴の飛散等により混合冷媒濃度が変化した場合でも濃度を一定に制御できる吸収冷凍機を提供する。【解決手段】 第2蒸発器3Bの混合冷媒の濃度検出手段30、混合冷媒に吸収溶液を導入する手段及び導入流量を制御する手段、混合冷媒を第2蒸発器3Bから流出する手段及び流出流量を制御する手段、吸収溶液流入量制御手段及び混合冷媒流出量制御手段を制御する制御装置を備えた構成にする。
請求項(抜粋):
第1吸収器、第2吸収器、第1蒸発器、第2蒸発器、高温再生器、低温再生器、凝縮器、溶液熱交換器を備え、前記第1の蒸発器で得られる冷熱で第2吸収器を冷却する吸収冷凍機において、前記第1蒸発器の下部に第1、第2冷媒タンクを備え、この第1冷媒タンクから第2冷媒タンクへ冷媒の流れる冷媒流出口を備え、第2冷媒タンクの冷媒を第1蒸発器の伝熱管に散布する冷媒ポンプを備え、第2蒸発器の下部には冷媒タンクを備え、この冷媒タンクに溶液を混入した混合冷媒を貯溜し、この混合冷媒を第2蒸発器の伝熱管に散布する冷媒ポンプを備え、前記第1蒸発器の第1冷媒タンクと第2蒸発器の混合冷媒タンクとを液相で連通する配管及び前記第2蒸発器の混合冷媒の濃度を検出する濃度検出手段を備え、混合冷媒タンクに第1吸収器または第2吸収器から吸収溶液を導入する手段及び導入流量を制御する制御手段を備え、前記混合冷媒を第2蒸発器から流出する通路及び流出流量を制御する制御手段を備え、前記濃度検出手段の信号を入力して吸収溶液の流入量制御手段及び混合冷媒の流出量制御手段を制御する制御装置を備えたことを特徴とする吸収冷凍機。
IPC (3件):
F25B 15/00 306 ,  F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00
FI (3件):
F25B 15/00 306 Q ,  F25B 15/00 303 J ,  F25B 15/00 303 C
Fターム (16件):
3L093AA01 ,  3L093BB12 ,  3L093BB13 ,  3L093BB31 ,  3L093CC03 ,  3L093DD09 ,  3L093EE09 ,  3L093EE21 ,  3L093GG04 ,  3L093GG07 ,  3L093HH04 ,  3L093HH08 ,  3L093JJ04 ,  3L093KK01 ,  3L093LL03 ,  3L093MM03

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