特許
J-GLOBAL ID:200903098348289778

電子スロットルの学習制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162681
公開番号(公開出願番号):特開平11-351034
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】電子スロットルにおいて、アクセルセンサの組付け位置によっては、アイドル認識値と全開認識値との学習ができない場合があった。【解決手段】アクセル操作体の作動位置を検出するアクセル作動位置検出手段の出力信号に応じて内燃機関のスロットルバルブの開度を制御する電子スロットルにおいて、アクセル操作体の作動位置が最小である場合と最大である場合との出力信号の値を作動位置に対応して学習するものであって、アクセル操作体の作動位置が最小である場合の出力信号に対する最小初期値を設定し、アクセル操作体の作動位置が最大である場合の出力信号に対する最大初期値を最小初期値を下回る値に設定し、アクセル操作体を操作することにより最小初期値を下回る出力信号が生じた際にその出力信号の値をアクセル操作体の作動位置が最小である時の最小出力値として学習し、アクセル操作体を操作することにより最大初期値を上回る出力信号が生じた際にその出力信号の値をアクセル操作体の作動位置が最大である時の最大出力値として学習する。
請求項(抜粋):
アクセル操作体の作動位置を検出するアクセル作動位置検出手段の出力信号に応じて内燃機関のスロットルバルブの開度を制御する電子スロットルにおいて、アクセル操作体の作動位置が最小である場合と最大である場合との出力信号の値を作動位置に対応して学習する電子スロットルの学習制御方法であって、アクセル操作体の作動位置が最小である場合の出力信号に対する最小初期値を設定し、アクセル操作体の作動位置が最大である場合の出力信号に対する最大初期値を最小初期値を下回る値に設定し、アクセル操作体を操作することにより最小初期値を下回る出力信号が生じた際にその出力信号の値をアクセル操作体の作動位置が最小である時の最小出力値として学習し、アクセル操作体を操作することにより最大初期値を上回る出力信号が生じた際にその出力信号の値をアクセル操作体の作動位置が最大である時の最大出力値として学習することを特徴とする電子スロットルの学習制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/14 320 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 340
FI (5件):
F02D 41/14 320 C ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 11/10 K ,  F02D 45/00 314 T ,  F02D 45/00 340 C

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