特許
J-GLOBAL ID:200903098350010993

色変換処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180005
公開番号(公開出願番号):特開平5-028235
出願日: 1991年07月20日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータのグラフィックスにより作成した図形の色を変換する際に、レンダリングの処理時間が長い場合には別の処理形式で色変換することにより、少ない計算量で色変更処理を行う。【構成】 3次元図形を形成する際には、図形情報記憶部11に記憶されている図形の形状等の各種情報に基づいてモデリング処理が行われる。そして、このモデリング処理に得られた3次元図形をレンダリング処理部15により2次元図形に変換し画像メモリ20に書き込む。既に作成されている2次元図形に対して色変換処理を施す場合には、処理時間計測部12により既に計測されているレンダリング処理時間と、処理時間計算部13において所定の式に基づいて求められるラスタデータ変換部16による色変換処理に要する時間とを、処理モード決定部14において比較して、処理時間が短い方の処理を実行すべき処理として選択する。
請求項(抜粋):
3次元の図形情報を入力する入力手段と、該入力手段に入力された図形情報に基づいて図形の形状を決定する形状決定手段と、前記入力手段に入力された図形情報と前記形状決定手段によって決定された図形の形状に基づいて図形の色付けをしてラスタデータを生成する第1の色付け手段とを有し、3次元図形の色を変更する色変換処理装置において、図形の色情報を再設定する色情報再設定手段と、前記第1の色付け手段の色付け処理に要した第1の処理時間を計測する計測手段と、前記第1の色付け手段によって生成されたラスタデータを変換する場合の第2の処理時間を計算する手段と、前記第1の処理時間と前記第2の処理時間とを比較する比較手段と、該比較手段によって比較された結果、前記第1の処理時間が前記第2の処理時間よりも短い場合には前記色情報再設定手段によって再設定された色情報に基づいて図形の色付けをする第2の色付け手段と、前記比較手段によって比較された結果、前記第1の処理時間が前記第2の処理時間よりも長い場合には前記色情報再設定手段によって再設定された色情報に基づいて図形のラスタデータを変換するラスタデータ変換手段とを、有することを特徴とする色変換処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/62 310 ,  G06F 15/72 310

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