特許
J-GLOBAL ID:200903098352595557
リモート・データの2重化のためのシステム及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合田 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305077
公開番号(公開出願番号):特開平7-006099
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 複数のDASD(直接アクセス記憶装置)サブシステム内のDASDデータを非同期に2重化し、データの2重化動作をDASDの書込み入出力動作から切り離す利点を有することにより、書込みによってサブシステム内に不要な待ち状態が生じることのないシステムを提供する。【構成】 独立した切り離し動作は、一連の情報パケットがグループにまとめられて1つのシーケンス単位として処理されるシーケンス・チェックポイントを確立することによって生じる。この独立性により、2次側へのデータ・コピーが、サブシステムの性能に影響を与えず、また更新されたデータの整合性にも影響を与えずに可能になる。
請求項(抜粋):
複数の直接アクセス記憶装置のサブシステムを含み、各サブシステムが該直接アクセス記憶装置のデータ書込み動作に関連づけられた情報パケット・メッセージを含み、各情報パケット・メッセージに時間値が関連づけられ、各情報パケット・メッセージがシーケンス番号を有し、リモート・データを2重化するシステムにおいて、該直接アクセス記憶装置のサブシステムからの該直接アクセス記憶装置のデータ内容を非同期に2重化する方法であって、(a)複数の該サブシステムのそれぞれとのセッションを確立するステップと、(b)上記サブシステムへの書込み動作の後に、該直接アクセス記憶装置の各サブシステムから情報パケット・メッセージを読取るステップと、(c)シーケンス・チェックポイントを確立して、複数の情報パケット・メッセージを1つのシーケンス単位としてグループにまとめるステップと、(d)上記シーケンス単位を処理するために2次側に送るステップと、(e)上記各サブシステムからの情報パケット・メッセージに関連づけられた直接アクセス記憶装置のデータを取得するステップと、(f)上記直接アクセス記憶装置のデータを2次側に送るステップと、を含む方法。
引用特許:
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