特許
J-GLOBAL ID:200903098352883382

光ヘッドの対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071177
公開番号(公開出願番号):特開平10-268180
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】この発明は、対物レンズを高速移動させて目的位置で収斂させるように駆動する場合に、対物レンズが目的位置を行き過ぎる距離を少なくして、より早く対物レンズを目的位置に収斂させることができるようにした光ヘッドの対物レンズ駆動装置を提供することを目的としている。【解決手段】対物レンズ11bを合焦点位置に高速移動させている状態で、フォーカスエラー検出回路12からのフォーカスエラー信号がゼロレベルをクロスした、つまり、対物レンズ11bが合焦点位置に達したことをゼロクロス検出回路14で検出して、フォーカスエラー信号に応じて対物レンズ11bを目的位置に収斂させる際に、微分補償回路16でフォーカスエラー信号に時間微分処理を施すことにより、フォーカスエラー信号がゼロレベルになるよりも早い時点で、ゼロレベルが出現する信号を生成してゼロクロス検出回路14に与えている。
請求項(抜粋):
対物レンズを目的位置に高速移動させる移動手段と、この移動手段により前記対物レンズが前記目的位置の近傍に到達した状態で、前記対物レンズの前記目的位置からのずれに対応するエラー信号を生成するエラー信号生成手段と、このエラー信号生成手段により生成されたエラー信号が、前記対物レンズが前記目的位置に到達した状態に対応する値になったことを検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて、前記エラー信号に応じて前記対物レンズを前記目的位置に収斂させる制御手段とを備えた光ヘッドの対物レンズ駆動装置において、前記エラー信号生成手段によって生成されたエラー信号に時間微分処理を施すことにより、前記エラー信号が前記検出手段によって検出される値になるよりも早い時点で、該値が出現する信号を生成して前記検出手段に与える微分手段を具備してなることを特徴とする光ヘッドの対物レンズ駆動装置。
IPC (7件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/09 ,  G02B 7/28 ,  G02B 13/00 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/135 ,  G11B 7/20
FI (7件):
G02B 7/08 A ,  G02B 13/00 ,  G11B 7/085 C ,  G11B 7/135 Z ,  G11B 7/20 ,  G02B 7/11 P ,  G02B 7/11 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-025729
  • 特開昭62-095740
  • 特開平3-025729
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