特許
J-GLOBAL ID:200903098353464200

アルミニウム基複合材料の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223560
公開番号(公開出願番号):特開2001-047256
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 固相法により、界面における脆い反応層の生成を防止すると共に、強化材(複合化相)をフレークとして、比強度及び比剛性が高く、異方性の少ないアルミニウム基複合材料を作製する。【解決手段】 マトリックスとしてのアルミニウム箔(白い部分)と、複合化相としてのチタン等の異種金属箔(黒い部分)と、を交互に多数枚積層(99〜199枚)し、室温環境にて、前記異種金属箔が少なくとも局部的に分断する応力に相当する以上の圧縮力を前記積層したアルミニウム箔及び異種金属箔に作用し、前記分断した異種金属箔の間に、表面皮膜が破られた前記アルミニウム箔の新生なアルミニウムが流動して、該新生なアルミニウム同士が接合すると共に、前記箔の表面皮膜が破られた領域にて前記アルミニウム箔と前記異種金属箔とが塑性変形してこれら両箔の界面で接合することにより、板状のアルミニウム基複合材料を作製する。
請求項(抜粋):
マトリックスとしてのアルミニウム箔と、複合化相としての異種金属箔と、を交互に多数枚積層し、室温環境にて、前記異種金属箔が少なくとも局部的に分断する応力に相当する以上の圧縮力を前記積層したアルミニウム箔及び異種金属箔に作用し、前記分断した異種金属箔の間に、表面皮膜が破られた前記アルミニウム箔の新生なアルミニウムが流動して、該新生なアルミニウム同士が接合すると共に、前記箔の表面皮膜が破られた領域にて前記アルミニウム箔と前記異種金属箔とが塑性変形してこれら両箔の界面で接合することにより、板状のアルミニウム基複合材料を作製する、ことを特徴とするアルミニウム基複合材料の作製方法。
IPC (3件):
B23K 20/00 360 ,  B23K103:18 ,  B23K103:20
Fターム (9件):
4E067AA02 ,  4E067AA05 ,  4E067AA12 ,  4E067AA26 ,  4E067AB03 ,  4E067AD03 ,  4E067BA03 ,  4E067DC03 ,  4E067EC02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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