特許
J-GLOBAL ID:200903098354479996

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056386
公開番号(公開出願番号):特開平8-254110
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 バルブタイミングを無段階に制御すると共に、バルブタイミングの制御応答性を向上させて機関性能の向上を図る。【構成】 駆動軸とカムシャフトとの間に連繋した制御機構を駆動機構24を介して同心,偏心動させることによりカムシャフトの角速度を変化させて、吸気弁の作動角を制御する。駆動機構24の回転ベーン50の筒壁50aに軸方向の所定間隔位置でかつ略180°の反対角度位置に各油圧室51,52に夫々連通する第1〜第4の供給用孔66a〜67bを穿設すると共に、ロータリーバルブ72の周壁に回転位置に応じて各供給用孔66a,66bと67a,67bに選択的に連通する夫々単一の供給通路孔79,80を形成した。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動する駆動軸と、該駆動軸の同軸上に相対回転自在に設けられ、外周に吸排気弁を開作動させるカムを有するカムシャフトと、駆動軸とカムシャフトとを連繋し、かつ駆動軸の軸心に対して偏心動して駆動軸とカムシャフトとの角速度を変化させる制御機構と、機関運転状態に応じて前記制御機構を制御シャフトを介して揺動させる駆動機構とを備え、前記駆動機構は、前記制御シャフトに連結されてケーシング内を少なくとも一対の油圧室に隔成する回転ベーンを有する油圧アクチュエータと、機関運転状態に応じて前記両油圧室内に油圧を相対的に給排して前記回転ベーンを回転させるロータリーバルブを有する電磁アクチュエータとから構成してなる吸排気弁駆動制御装置において、前記回転ベーンの中央軸方向に有する筒壁の径方向の同一平面上の略反対位置に、前記各油圧室に夫々連通する2つの供給用孔を径方向に沿って貫通形成すると共に、前記ロータリーバルブの周壁に、該ロータリーバルブの回転位置に応じて前記各供給用孔に選択的に連通する単一の供給通路孔を形成したことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04 ,  F16K 3/26
FI (3件):
F01L 13/00 301 A ,  F01L 1/04 Z ,  F16K 3/26 B

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