特許
J-GLOBAL ID:200903098355291974

メタクリル酸の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉沢 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051256
公開番号(公開出願番号):特開平11-228487
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 メタクロレインを気相接触酸化してメタクリル酸を収率よく製造する方法を提供する。【解決手段】 メタクロレインを分子状酸素で気相接触しメタクリル酸を製造するにあたり、下記一般式Moa Pb Vc Cud Sbe Nbf Xg Yh Zi Oj(式中、Mo,P,V,Cu,Sb,Nb及びOはそれぞれその元素を表し、XはFe,Co,Ni及びZnからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素、YはMg,Ca,Sr,Ba,Ti,Cr,W,Mn,Ag,B,Si,Sn,Pb,As,Bi,In,S,Se,Te,La及びCeからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素、ZはNa,K,Rb,Cs及びTlからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を表す。ただし、a,b,c,d,e,f,g,h及びiは特定された各元素の原子比を表す。)で表される触媒を使用する。
請求項(抜粋):
メタクロレインを分子状酸素で気相接触酸化しメタクリル酸を製造するにあたり、下記一般式Moa Pb Vc Cud Sbe Nbf Xg Yh Zi Oj(式中、Mo,P,V,Cu,Sb,Nb及びOはそれぞれモリブデン、リン、バナジウム、銅、アンチモン、ニオブ及び酸素を表し、Xは鉄、コバルト、ニッケル及び亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも1種の元素、Yはマグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、チタン、クロム、タングステン、マンガン、銀、ホウ素、ケイ素、スズ、鉛、ヒ素、ビスマス、インジウム、イオウ、セレン、テルル、ランタン及びセリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素、Zはナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を表す。ただし、a,b,c,d,e,f,g,h及びiは各元素の原子比を表し、a=12のとき、0.1≦b≦3、0.01≦c≦3、0.01≦d≦2、0.01≦e≦3、0.01≦f≦3、0.01≦g≦3、0≦h≦3、0.01≦i≦3でありjは前記各成分の原子比を満足するのに必要な酸素の原子比である。)で表される触媒を使用することを特徴とするメタクリル酸の製造法。
IPC (4件):
C07C 57/055 ,  B01J 27/186 ,  B01J 27/199 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 57/055 B ,  B01J 27/186 X ,  B01J 27/199 Z ,  C07B 61/00 300

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