特許
J-GLOBAL ID:200903098355472138
インクジェットプリンタ用ヘッドのサービスステーション装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352303
公開番号(公開出願番号):特開平9-309210
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジの短い移動距離でキャッピングとクリーニングを行えるサービスステーション装置を提供する。【解決手段】 本装置は,サービス領域に移動するキャリッジ40に押圧されて上昇移動し,キャッピング位置でヘッド50のノズル51を弾性的に密閉するキャップ部620と,キャップ部の移動に応じて上昇移動し,ロッキング位置においてクリーニング待機状態でロックされ,キャップ部が元の位置に復帰する場合でも,そのロックが解除されるまではクリーニング待機状態を保持してヘッドのノズルをクリーニングし,そのロックが解除されると元の位置に復帰するワイパ部630と,ワイパ部と一体的に移動して,ワイパ部をロックするロッキング部640と,ワイパ部のロックとワイパ部の復帰を実現する第2弾性部材650とを備えている。
請求項(抜粋):
印刷領域とサービス領域をフレームに沿って往復動自在であるキャリッジに実装されて移動するヘッドのノズルを前記サービス領域においてキャッピング及びクリーニングするインクジェットプリンタ用ヘッドのサービスステーション装置において:前記サービス領域方向へ移動する前記キャリッジに押圧されると,第1案内手段に案内されて前記サービス領域方向に上昇しながら移動し,キャッピング位置において第1弾性部材の弾性力により前記ヘッドの前記ノズルを密閉するとともに,前記キャリッジが前記印刷領域方向に移動する際には,前記第1案内手段により案内されて元の待機位置に復帰する,キャップ部と;前記キャップ部の前記サービス領域方向への移動に応じて,第2案内手段に案内されて前記サービス領域方向に上昇しながら移動し,ロッキング位置においてロックされて,ワイパを上方に突出させたクリーニング待機状態になり,前記キャップ部が元の待機位置に復帰する場合であっても,そのロックが解除されるまでは前記クリーニング待機状態を保持して前記ワイパにより前記ヘッドの前記ノズルをクリーニングし,そのロックが解除されると前記第2案内手段により案内されて元の待機位置に復帰する,ワイパ部と;前記ワイパ部と一体的に移動可能であり,前記ワイパ部が前記サービス領域方向に移動し前記ロッキング位置に到達すると,前記ワイパ部の水平方向移動をロックし,前記キャリッジが印刷領域方向に移動してロッキング解除位置を通過する際に前記キャリッジに押圧されて前記ワイパ部のロックを解除して,前記第2案内手段により案内される前記ワイパ部とともに元の待機位置に復帰する,ロッキング部と;前記ロッキング部が前記サービス領域方向に移動するとともに弾性的に伸張して前記ロッキング位置に前記ロッキング部及び前記ワイパ部をロックし,前記キャリッジの印刷方向への移動によりロックが解除されると,弾性的に収縮して前記ロッキング部及びワイパ部を元の待機位置に復帰させる,第2弾性部材と,から成ることを特徴とする,インクジェットプリンタ用ヘッドのサービスステーション装置。
FI (2件):
B41J 3/04 102 N
, B41J 3/04 102 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
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インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-193403
出願人:セイコーエプソン株式会社
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