特許
J-GLOBAL ID:200903098358320916

生体分子の検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526334
公開番号(公開出願番号):特表平11-500917
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】本発明は、媒体中の触媒的に活性なリボザイムの存在を検出する方法に関する。触媒的に活性なリボザイムの検出は、それ自身が目的であってもよく、又はリボザイムがアッセイされるサンプル内の他の生物分子の存在に対するレポーターとして供されうる。検出は、活性なリボザイムの存在が正のフィードバック増幅形式で他の活性なリボザイムを生じるように供される触媒系で行われる。
請求項(抜粋):
媒体中の触媒的に活性な開始リボザイムの存在を検出する方法であって、(a)触媒系、即ち (aa)アプリオリに、触媒的に活性であるか、又はこれらがこれらの標的上でこれらの触媒活性を発揮することができないように空間的に閉じこめられたリボザイムであって、リボザイムの標的が触媒系の他のリボザイムであり、このような他のリボザイムに関するこれらの触媒活性が、 (i)不活性なリボザイムの活性化 (ii)これらをこれらの標的に到達することを可能にするために空間的に閉じこめられたリボザイムの放出を起こし、 少なくとも一部の触媒系のリボザイムが開始リボザイムの触媒活性の標的であり、前記一部のリボザイム上の開始リボザイムの触媒活性が上記(i)又は(ii)のそれであるリボザイムを含有し、 (ab)リボザイムの触媒活性が検出しうる性質の変化を起こすような検出しうる性質を有する検出可能なラベルを含有する 触媒系を提供すること、(b)媒体を前記触媒系と接触すること(c)前記触媒的に活性な開始リボザイム及び触媒系の触媒的に活性なリボザイムをこれらの触媒活性をはたらかせることを可能にする条件を提供し、これによって触媒的に活性な開始リボザイムの存在が、触媒系のリボザイムが活性化されるが、又は媒体に開放される反応カスケードを生じさせること、(d)前記検出しうる性質を検出すること(前記性質における変化は前記媒体中の活性な開始リボザイムの存在を示す。)、のステップを具備した方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12N 9/00 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12N 15/00 A ,  C12N 9/00 ,  C12Q 1/68 A

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