特許
J-GLOBAL ID:200903098358803194

給湯暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058589
公開番号(公開出願番号):特開2002-257366
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 暖房だけを貯湯と切り離して行うことができる給湯暖房システムを提供する。【解決手段】 給湯暖房システムS1のヒートポンプ20は、凝縮器23が暖房用凝縮部24と貯湯用凝縮部25とで構成し、暖房用凝縮部24に床暖房パネル30が、貯湯用凝縮部25に貯湯槽10が接続されている。コントローラ70が貯湯槽10内の水の加温の要否を判断し、「否」の場合で床暖房パネル30がオンのときは、ヒートポンプ20を駆動し暖房運転を実行する。また、「要」の場合で床暖房パネル30がオフのときは、貯湯槽10と貯湯用凝縮部25との間で水を循環させる貯湯運転を実行する。さらに、「要」の場合で床暖房パネル30がオンのときは、上記暖房運転を優先して実行し、その結果、貯湯用凝縮部25から水に供給可能な放熱量が所定以上であれば、上記貯湯運転を併行して実行し、所定未満であれば、暖房運転と貯湯運転とを交互に実行する。
請求項(抜粋):
(a)圧縮機と凝縮器と膨張弁と蒸発器を順次環状に接続してなる冷媒回路を有し、上記凝縮器が、熱媒に放熱する暖房用凝縮部と、水に放熱する貯湯用凝縮部とで構成されたヒートポンプと、(b)上記暖房用凝縮部に熱媒循環系を介して接続され、上記熱媒から熱を渡される暖房器と、(c)上記貯湯用凝縮部に水循環系を介して接続された貯湯槽と、(d)上記ヒートポンプと2つの循環系を制御する制御手段とを備え、上記制御手段が、上記貯湯槽内の水の加温の要否を判断し、「否」と判断した場合であって上記暖房器がオンのときは、上記ヒートポンプを駆動しながら上記熱媒循環系により上記暖房用凝縮部と上記暖房器との間で上記熱媒を循環させる暖房運転を実行し、「要」と判断した場合であって上記暖房器がオフのときは、上記ヒートポンプを駆動しながら上記水循環系により上記貯湯槽と上記貯湯用凝縮部との間で水を循環させる貯湯運転を実行し、「要」と判断した場合であって上記暖房器がオンのときは、上記暖房運転を優先して実行し、その結果、上記貯湯用凝縮部から水に供給可能な放熱量が所定以上であれば、上記貯湯運転を併行して実行し、所定未満であれば、上記暖房運転と上記貯湯運転とを交互に実行することを特徴とする給湯暖房システム。
IPC (3件):
F24D 3/18 ,  F24D 7/00 ,  F24H 1/00 621
FI (3件):
F24D 7/00 E ,  F24H 1/00 621 H ,  F24D 3/08 H
Fターム (18件):
3L070BB06 ,  3L070BB11 ,  3L070BB14 ,  3L070BB16 ,  3L070BC02 ,  3L070BC22 ,  3L070CC05 ,  3L070CC07 ,  3L070DD02 ,  3L070DE01 ,  3L070DF06 ,  3L070DG05 ,  3L070DG06 ,  3L071BB02 ,  3L071BC02 ,  3L071BC06 ,  3L071BD01 ,  3L071BE01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-127018
  • 特開平2-290476
  • 特開昭61-093363
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