特許
J-GLOBAL ID:200903098361322334

用紙処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 善章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058800
公開番号(公開出願番号):特開平6-180779
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】現金支払機の紙幣等に使用する積み重ね機構兼提示機構であって長期の使用においても厚さの変動する紙幣束を確実に送り出し、現金支払機の出口において確実に捕捉できる機構を与える。【構成】現金支払ユニットは出口ポート54へ紙幣の束76を送るための第一および第二協同無端ベルト72、74を含む。第一および第二ベルトの端部分はそれぞれ第一および第二プーリー52、66の周りを通過する。第一プーリー52は固定回転軸線を有する。第二プーリーは回転可能に装架されたアーム56の一端に回転可能に装架され、アーム56の他端には第三のプーリー64が回転可能に装架される。第三プーリー64は、第一ベルト72と協同的に係合する第二無端ベルト74の一部と係合する。第一および第二ベルト72、74が弾性的に延伸可能であって引張されているため、束76が出口ポート54に位置されると束が第一および第二ベルト72、74間に捕捉されるように第一および第二プーリー52、66が付勢される。
請求項(抜粋):
用紙を堆積層にして蓄積する堆積装置と、該堆積層を出口位置に送るための送り装置とを含む用紙処理装置であって、該送り装置が、該出口位置へ該堆積層を送る目的で第一無端ベルト装置の一部が第二無端ベルト装置の一部に対して協同的関係を持つように指示枠内に装架された第一および第二無端ベルト装置を含み、該第一ベルト装置および該第二ベルト装置の該出口位置に隣接する部分が協同関係を持つ第一および第二プーリー装置の周囲をそれぞれ通過し、該第一プーリー装置が該指示枠に対して第一の固定回転軸線を有し、該第二プーリー装置が該指示枠に対して回転可能な第二の可動軸線を有するようにされた用紙処理装置において、該第二プーリー装置が第三の可動回転軸線の周りに揺動可能に装架された支持装置により担持され、該第二ベルト装置の該一部が該支持装置により担持された第三プーリー装置と協同的係合をなし、該第三軸線が該第二および第三プーリー装置の中間位置に位置され、該第一および第二ベルト装置が弾性的に延伸可能かつ引張可能であることにより該第一および第二ベルト装置が該第一および第二プーリー間に弾性的に保持され、該第一および第二プーリー装置間を該堆積層が通過することに応答して該支持装置の軸回転運動が起こることを特徴とする用紙処理装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 416 ,  B65H 29/12

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