特許
J-GLOBAL ID:200903098362151851

粉粒体充填管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188960
公開番号(公開出願番号):特開平5-031595
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 粉粒体を充填した管を冷間圧延する過程で管に内面角張が発生することを防止し、もって製品サイズまでの良好な縮径圧延と伸線を実現させる。【構成】 金属帯板をこれの長手方向に送りながら成形ロールにより連続的に管状体に成形し、この成形途中で管状体の開口部から粉粒体を供給し、管状体の対向する開口エッジ面を突合わせ溶接し、溶接により得られた管を冷間圧延と伸線により縮径して粉粒体充填管を連続的に製造する方法において、前記冷間圧延工程では粉粒体充満率が少なくとも100%になるまでは、各圧延スタンドのロール周速度を引張率が5〜40%になるように設定して管に張力を付与しながら圧延する。これにより冷間圧延時に管に内面角張は発生せず、管を製品サイズまで縮径する際に、割れ、断線は生じない。
請求項(抜粋):
金属帯板をこれの長手方向に送りながら成形ロールにより連続的に管状体に成形し、この成形途中で管状体の開口部から粉粒体を供給し、管状体の対向する開口エッジ面を突合わせ溶接し、溶接により得られた管を冷間圧延と伸線により縮径して粉粒体充填管を連続的に製造する方法において、前記冷間圧延工程では下記(1)式に示す粉粒体充満率が少なくとも100%になるまでは、各圧延スタンドのロール周速度を下記(2)式に示す引張率が5〜40%になるように設定して管に張力を付与しながら圧延することを特徴とする粉粒体充填管の製造方法。【数1】
IPC (5件):
B23K 35/40 320 ,  B21B 23/00 ,  B21C 1/22 ,  B21C 37/06 ,  H01B 12/04 ZAA

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