特許
J-GLOBAL ID:200903098362399128

輸液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310938
公開番号(公開出願番号):特開平11-137674
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 0.1〜1200ml/hの範囲から任意に流量を設定した場合であっても、輸液精度を確保するために、温度変化と設定流量に基づいて、モーターの回転速度を細かく制御し、輸液精度を向上させる。【解決手段】 輸液チューブの外周面を押圧して送液を行う輸液ポンプにおいて、前記輸液チューブの長手方向に沿って複数分が配設されるとともにモータで駆動されるカム面を備えたカムシャフトのカム面への追従により個別駆動されるフィンガとから構成されるポンプ機構と、前記ポンプ機構に対応して配設される押さえ板とによる完全圧閉により、前記輸液チューブに対する蠕動運動を行わせることで輸液を行う輸液ポンプであって、0.1〜1200ml/hの範囲から任意に設定される流量から流量設定信号を得る流量設定手段と、動作温度を検出して温度検出信号を得る温度検出手段と、温度検出手段または流量設定手段の双方またはいずれかに接続されてなり、モータの駆動制御を行う制御手段とを具備しモータの回転速度を補正する。
請求項(抜粋):
輸液チューブの外周面を押圧して送液を行う輸液ポンプにおいて、前記輸液チューブの長手方向に沿って複数分が配設されるとともにモータで駆動されるカム面を備えたカムシャフトのカム面への追従により個別駆動されるフィンガとから構成されるポンプ機構と、前記ポンプ機構に対応して配設される押さえ板とによる完全圧閉により、前記輸液チューブに対する蠕動運動を行わせることで輸液を行う輸液ポンプであって、 0.1〜1200ml/hの範囲から任意に設定される流量から流量設定信号を得る流量設定手段と、動作温度を検出して温度検出信号を得る温度検出手段と、前記温度検出手段または前記流量設定手段の双方またはいずれかに接続されてなり、各手段からの前記信号に基づいて前記モータの駆動制御を行う制御手段とを具備し、前記信号に基づいて前記モータの回転速度を補正することを特徴とする輸液ポンプ。
IPC (4件):
A61M 5/00 320 ,  A61M 5/142 ,  F04B 43/12 ,  F04B 49/06 321
FI (4件):
A61M 5/00 320 ,  F04B 43/12 ,  F04B 49/06 321 A ,  A61M 5/14 481
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 輸液ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309163   出願人:テルモ株式会社

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