特許
J-GLOBAL ID:200903098364692221

コネクタにおけるカムによる移動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165522
公開番号(公開出願番号):特開平9-017537
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 一対のインシュレータの相対的な逆方向の移動量を正確に規制して、各インシュレータに固定されたコンタクトの接触不良を改善する。【構成】 レバー1に設けられた偏心カム2は、カバーインシュレータ8の溝10とベースインシュレータ4の溝7とに係合している。レバー1を一点鎖線を中心として90°左回転すると、偏心カム2は、ベースインシュレータ4に圧接し、偏心カム2の折曲部分2A(1箇所しか図示されていないが、実際は対称的に2箇所ある。)は、カバーインシュレータ8の偏心カム受部8Aを押圧し、同インシュレータを左方向へ移動させる。この際、偏心カム2がベースインシュレータ4から作用される力とカバーインシュレータ8から作用される力とは、対向するので、偶力が生じないため、偏心カム2は、変形し難い。よって、カバーインシュレータ8のベースインシュレータ4に対する移動量は、正確に規制される。
請求項(抜粋):
第1のコンタクトが固定された第1のインシュレータと、第2のコンタクトが固定された第2のインシュレータと、前記両インシュレータを相対的に逆方向に移動させて前記両コンタクトを接触離間させる操作部材に設けられたカムとを有し、前記操作部材のカムは前記両インシュレータにそれぞれ接触するように構成されることを特徴とするコネクタにおけるカムによる移動機構。
IPC (3件):
H01R 33/76 ,  H01R 13/629 ,  H01R 23/00
FI (3件):
H01R 33/76 ,  H01R 13/629 ,  H01R 23/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-121281

前のページに戻る