特許

J-GLOBAL ID：200903098365159420

連続鋳造用肉盛ロール

発明者： 加藤 浩 ,  香川 恒介 ,  佐藤 信治 ,  杉原 博
出願人/特許権者： 特殊電極株式会社 ,  新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 岩永 方之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-043354
公開番号（公開出願番号）：特開2002-239697
出願日： 2001年02月20日
公開日（公表日）： 2002年08月27日
要約：

【要約】【課題】 ロール表面に肉盛積層形成された析出硬化型オーステナイト系合金で耐亀裂性、耐摩耗性及び耐腐食性を兼ね備えた連続鋳造用肉盛ロールを提供すること。【解決手段】 この連続鋳造用肉盛ロールは、ロール素材の表面に、Cr:17.0〜22.0wt%、Co:10.0〜14.0wt%、Mo:4.0〜8.0wt%、W:0.8〜1.5wt%、Al+Ti(但しTiは1.5×Al量):3.0〜5.5wt%、Si:0.05wt%以下、Mn:0.20wt%以下及びC:0.05wt%以下を含有し、残部がNi及び不可避的に混入する不純物からなるNi基合金系粉末材料を、粉体プラズマアーク肉盛溶接方法により厚さ2mm以上肉盛溶接して、析出硬化型オーステナイト系合金を積層形成したことを特徴としている。

請求項（抜粋）：

ロール素材の表面に、Cr:17.0〜22.0wt%、Co:10.0〜14.0wt%、Mo:4.0〜8.0wt%、W:0.8〜1.5wt%、Al+Ti(但しTiは1.5×Al量):3.0〜5.5wt%、Si:0.50wt%以下、Mn:0.20wt%以下及びC:0.05wt%以下を含有し、残部がNi及び不可避的に混入する不純物からなるNi基合金系粉末材料を、粉体プラズマアーク肉盛溶接方法により厚さ2mm以上肉盛溶接して、析出硬化型オーステナイト系合金を積層形成したことを特徴とする連続鋳造用肉盛ロール。

IPC (4件)：

B22D 11/128 340 ,  B23K 10/02 501 ,  B23K 35/30 340 ,  C22C 19/05

FI (4件)：

B22D 11/128 340 H ,  B23K 10/02 501 A ,  B23K 35/30 340 L ,  C22C 19/05 B

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 特開昭62-033089
  
• 特開平3-184661
  
• ディーゼル機関用弁棒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-204977   出願人：株式会社エヌゼットケイ, 大同特殊鋼株式会社
• 鍛造用金敷
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-333218   出願人：山陽特殊製鋼株式会社
• 金敷の補修方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-112653   出願人：大同特殊鋼株式会社
• 特開昭62-033089
  
• 特開平3-184661