特許
J-GLOBAL ID:200903098366177685

複合的エンボス加工済みウェブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529968
公開番号(公開出願番号):特表2001-507641
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】連続的にエンボス加工される複合的な少なくとも1つの表面を有する支持体ウェブであって、後続のエンボスパターンが先のエンボスパターンから形成された複数の凹部に重なる場合にも、前記先のエンボスパターンから形成された複数の凹部が、後続のエンボスパターンの間に実質的に保存される支持体ウェブ。エンボスパターンは、微小複製およびその他の技術を用いて製造された機械的ツールで形成されたユークリッド幾何学的形状またはフラクタル幾何学的形状が可能である。該支持体ウェブは、感圧接着剤の剥離ライナー並びにその他の多くの工業用途および消費者用途として有用である。
請求項(抜粋):
1.パターンを連続的にエンボス加工される複合的な少なくとも1つの表面を有する支持体ウェブであって、後続のエンボスパターンが先のエンボスパターンから形成された複数の凹部に重なる場合にも、前記先のエンボスパターンから形成された複数の凹部が、前記後続のエンボスパターンの間に実質的に保存される支持体ウェブ。 2.1つのエンボスパターンによる凹部群を1つの目的に使用できるとともに、もう1つのエンボスパターンによる凹部群を異なる目的に使用でき、 どのエンボスパターンによって前記表面に形成された凹部群の深さも、ウェブの元の厚さのごく僅かな部分から元の厚さのほぼ全体まで様々であることができ、 前記表面には、前記表面の面積のごく僅かな部分から前記表面の全面積までに渡って、どのパターンをもエンボス加工することができ、 エンボス加工中に凹部群から移動した材料によって隆起部が生じている、請求項1記載のウェブ。 3.どのパターンに対するエンボス加工の形状も、一定の曲率半径から少なくとも2面の多辺形状まで様々な形状が可能であり、 どのパターンにおけるエンボス加工の幅も約1μm〜約10,000μmまで様々な幅が可能である、請求項1または請求項2記載のウェブ。 4.エンボス加工方法であって、 (a) 少なくとも1つの表面を有する支持体ウェブに第1のパターンをエンボス加工して第1パターンの凹部群を形成するステップと、 (b) 前記表面に第2のパターンをエンボス加工して第2パターンの凹部群を形成するステップと、を具備し、 前記第2エンボス加工ステップが、前記第1エンボス加工ステップで形成された前記凹部群上に前記第2パターンを重ねる場合にも、前記第1エンボス加工ステップで形成された前記凹部群が、前記第2エンボス加工ステップの間に実質的に保存されるエンボス加工方法。 5.前記第1エンボス加工ステップで形成された凹部群を1つの目的に使用できるとともに、前記第2エンボス加工ステップで形成された凹部群を異なる目的に使用できる、請求項4記載の方法。 6.前記第1エンボス加工ステップで形成された凹部群を、前記第2エンボス加工ステップを行う前に、材料で充填するステップをさらに具備する、請求項4または請求項5記載の方法。 7.前記第2エンボス加工ステップで形成された凹部群を充填するステップをさらに具備する、請求項4〜請求項6の何れか1項に記載の方法。 8.請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のウェブを感圧接着剤の剥離ライナーとして使用する方法。 9.請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のウェブを別の材料を保管するための最後の物品として使用する方法。
IPC (2件):
B29C 59/02 ,  C09J 7/02
FI (2件):
B29C 59/02 ,  C09J 7/02 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-181578
  • 特開昭61-003729
  • 特表平6-509132
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